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J-GLOBAL ID:201303041310976632

基地局装置、無線通信方法、及び無線通信システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 志賀 正武 ,  村山 靖彦 ,  及川 周
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011193254
Publication number (International publication number):2013055559
Application date: Sep. 05, 2011
Publication date: Mar. 21, 2013
Summary:
【課題】受信電力が低い環境でもチャネル情報の精度を高め、受信側の装置において信号を合成する際の位相の同期精度を高めるように送受信する。【解決手段】基地局装置は、アンテナごとに、該アンテナと端末装置との間のアップリンクにおける各周波数成分のチャネル情報を取得するチャネル情報取得部と、複数のアンテナのうち一つのアンテナに対応する各周波数成分のチャネル情報を基準として、他のアンテナそれぞれに対応する各周波数成分のチャネル情報から基準とした各周波数成分のチャネル情報に対する相対的なチャネル情報を算出し相対成分取得部と、アンテナそれぞれに対する周波数成分ごとに、相対成分取得部が複数回に亘って算出したアンテナそれぞれに対する各周波数成分の相対的なチャネル情報の平均値を算出するチャネル情報平均部と、算出した平均値に基づいて求めた受信ウエイトを用いて受信処理をする受信信号処理部とを備える。【選択図】図7
Claim (excerpt):
複数のアンテナ素子を備えた基地局装置と、該基地局装置と無線通信を行う端末装置を具備する無線通信システムにおける基地局装置であって、 前記アンテナ素子ごとに、前記端末装置から受信したトレーニング信号に基づいてアンテナ素子と前記端末装置との間のアップリンクにおける各周波数成分のチャネル情報を取得するチャネル情報取得部と、 複数の前記アンテナ素子のうち一つのアンテナ素子に対応する各周波数成分のチャネル情報の複素位相を基準として、他のアンテナ素子それぞれに対応する各周波数成分のチャネル情報の複素位相から前記基準とした各周波数成分のチャネル情報の複素位相を補正した相対的なチャネル情報を算出する相対成分取得部と、 前記アンテナ素子それぞれに対する各周波数成分ごとに、前記相対成分取得部が複数回に亘って算出した前記アンテナ素子それぞれに対する各周波数成分の相対的なチャネル情報の平均値を算出し、算出した平均値を平均的なチャネル情報として出力するチャネル情報平均部と、 前記アンテナ素子それぞれに対する各周波数成分ごとに、前記平均的なチャネル情報から受信ウエイトを算出する受信ウエイト算出部と、 前記アンテナ素子ごとに、該アンテナ素子を介して前記端末装置から受信した受信信号を周波数成分ごとの信号に分離し、分離した信号それぞれに該信号に対応するアンテナ素子及び周波数成分の組合せに対応する前記受信ウエイトを乗算し、前記受信ウエイトが乗算された信号を全てのアンテナ素子に亘り周波数成分ごとに加算合成して受信処理を行う受信信号処理部と を備えることを特徴とする基地局装置。
IPC (4):
H04J 99/00 ,  H04J 11/00 ,  H04J 1/00 ,  H04B 7/04
FI (4):
H04J15/00 ,  H04J11/00 Z ,  H04J1/00 ,  H04B7/04
F-Term (1):
5K159CC04
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (3)

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