Pat
J-GLOBAL ID:201303050771154277

標的物質の検出方法、並びに、これに用いるタグ、DNA、ベクター、プローブ及び検出キット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 廣田 浩一 ,  流 良広 ,  松田 奈緒子
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2009509091
Patent number:5306995
Application date: Mar. 24, 2008
Claim (excerpt):
【請求項1】 (a)αヘリックス構造を形成するポリペプチドからなり、標的物質に結合されたタグであって、 タグのαヘリックス構造の数が2つであり、タグのαヘリックス構造同士が、任意のアミノ酸からなるリンカーペプチドを介して連結されてなるタグ、 及び、 (b)蛍光色素が結合された化合物からなるプローブであって、 プローブの化合物が、αヘリックス構造を形成するポリペプチドであって、 プローブのαヘリックス構造が、下記構造式(1) {X1-X2-X3-X4-X5-X6-X7}N ・・・(1) 〔構造式(1)中、Nは2以上の任意の整数であり、X3,X5はそれぞれ酸性アミノ酸又は塩基性アミノ酸であり、X2,X6はそれぞれ疎水性アミノ酸又であり、X1,X4,X7はそれぞれ任意のアミノ酸を示す。〕 で表される配列のうち、連続する7残基以上のアミノ酸からなり、 プローブのαヘリックス構造に含まれるX2及びX6のうち、少なくとも1残基のアミノ酸が、蛍光色素が結合された分子に置換されてなるプローブ、 を接触させる工程と、 前記蛍光色素が発する蛍光を測定する工程と、を含み、 前記蛍光色素は、前記タグのαヘリックス構造及び前記プローブの化合物の結合によって、蛍光スペクトルの変化が誘起されることを特徴とする標的物質の検出方法。
IPC (6):
G01N 33/52 ( 200 6.01) ,  G01N 21/78 ( 200 6.01) ,  C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  C07K 7/00 ( 200 6.01) ,  C07K 14/00 ( 200 6.01) ,  G01N 21/64 ( 200 6.01)
FI (6):
G01N 33/52 ZNA B ,  G01N 21/78 C ,  C12N 15/00 A ,  C07K 7/00 ,  C07K 14/00 ,  G01N 21/64 F
Article cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

Return to Previous Page