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J-GLOBAL ID:201303056247941634
放射性セシウムを含有する焼却灰または飛灰から放射性セシウムを除去する除染方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
須賀 総夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2012083051
Publication number (International publication number):2013101098
Application date: Mar. 30, 2012
Publication date: May. 23, 2013
Summary:
【課題】 放射性セシウムが付着した可燃物を焼却したときに生じる焼却灰または飛灰から、それらが含有する放射性セシウムを除去して、焼却灰または飛灰を安全に処理する除染方法を提供する。 【解決手段】 下記の諸工程を実施する:A)放射性セシウムが付着した可燃物を、焼却炉において焼却し、焼却灰または飛灰とすること、B)焼却灰または飛灰を灰溶融設備で溶融処理し、溶融飛灰中に放射性セシウムを濃縮すること、C)溶融飛灰を水で洗浄することにより水溶性の放射性セシウム化合物を抽出し、その水溶液を得ること、D)放射性セシウム化合物の水溶液に、モルデナイト型ゼオライト吸着材、またはフェロシアン化物吸着材を接触させるとともに凝集沈殿剤を添加し、放射性セシウムのイオンを吸着材に吸着させたのち、吸着剤を凝集沈殿させること、ならびに、E)固液分離により、放射性セシウムを吸着した吸着材の凝集沈殿物を分離すること。【選択図】 図4
Claim (excerpt):
放射性セシウムが付着した可燃物から放射性セシウムを除去する除染方法であって、下記の諸工程からなる方法:
A)放射性セシウムが付着した可燃物を焼却炉において焼却し、焼却灰または飛灰とすること、
B)焼却灰または飛灰を灰溶融設備で溶融処理し、溶融飛灰中に放射性セシウムを濃縮すること、
C)溶融飛灰を水で洗浄することにより水溶性の放射性セシウム化合物を抽出し、その水溶液を得ること、
D)放射性セシウム化合物の水溶液に吸着材を接触させるとともに凝集沈殿剤を添加し、放射性セシウムのイオンを吸着材に吸着させたのち、吸着材を凝集沈殿させること、ならびに、
E)固液分離により、放射性セシウムを吸着した吸着材の凝集沈殿物を分離すること。
IPC (6):
G21F 9/32
, B01J 20/18
, B01J 20/02
, G21F 9/30
, G21F 9/12
, G21F 9/02
FI (7):
G21F9/32 Z
, B01J20/18 B
, B01J20/02 A
, G21F9/30 551A
, G21F9/12 501F
, G21F9/02 521A
, G21F9/12 501B
F-Term (6):
4G066AA41B
, 4G066AA51B
, 4G066AA61B
, 4G066CA12
, 4G066CA45
, 4G066DA08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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溶融飛灰の減量化処理方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-140073
Applicant:ユニチカ株式会社
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特開平4-219103
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特開昭51-130800
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焼却灰の処理方法及び装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-147907
Applicant:株式会社荏原製作所
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Article cited by the Patent:
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