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J-GLOBAL ID:201303064202215706

流体流速検出装置及びプログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 竹居 信利 ,  在原 元司 ,  清水 昇
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2012060973
Publication number (International publication number):2013192643
Application date: Mar. 16, 2012
Publication date: Sep. 30, 2013
Summary:
【課題】医学的見地から妥当な評価を得ることのできる流体流速検出装置及びプログラムを提供する。【解決手段】生体内部の管腔状組織内を流れる流体の速度を求める。Vθ(r,θ)=w・V-θ+(1-w)・V+θを演算し、流体の超音波ビーム方向に直交する成分に係る流速の計算値Vθ(r,θ)を演算する。ここで重みwは、少なくとも組織の一方側の壁から予め定めた距離までは、当該一方側の壁からの距離dに比例し、組織の他方側の壁から予め定めた距離までは、当該他方側の壁からの距離d′に比例する値とする。【選択図】図1
Claim (excerpt):
生体内部の管腔状組織内を流れる流体に対し、複数の角度方向位置で超音波ビームを送受波し、超音波ビームごとにエコーデータ列を出力する動作を、繰返し行う超音波探触子と、 前記エコーデータ列から、前記流体の前記超音波ビーム方向成分に係る流速を演算する第1演算手段と、 前記繰返し得られたエコーデータ列から、前記管腔状組織の複数の時点でのBモード画像を得て、当該複数の時点でのBモード画像に基づいて、前記管腔状組織の前記複数の角度方向での一方側の壁と、他方側の壁との運動速度を検出する検出手段と、 前記流体の前記超音波ビーム方向に直交する成分に係る流速と、前記超音波ビーム方向成分に係る流速の情報とに関連する連続の方程式を、管腔状組織の一方側から、流速を求めたい注目位置(r,θ)まで積分し、当該積分における境界条件として、前記検出手段により検出した当該一方側の壁の運動速度を用いて、第1の積分結果として、前記流体の前記超音波ビーム方向に直交する成分に係る流速の計算値V-θを得るとともに、 前記流体の前記超音波ビーム方向に直交する成分に係る流速と、前記超音波ビーム方向成分に係る流速の情報とに関連する連続の方程式を、管腔状組織の他方側から、流速を求めたい注目位置まで積分し、当該積分における境界条件として、前記検出手段により検出した当該他方側の壁の運動速度を用いて、第2の積分結果として、前記流体の前記超音波ビーム方向に直交する成分に係る流速の計算値V+θを得て、 これら第1の積分結果V-θと、第2の積分結果V+θと、重みwとを用いて、 Vθ(r,θ)=w・V-θ+(1-w)・V+θ を演算し、前記流体の前記超音波ビーム方向に直交する成分に係る流速の計算値Vθ(r,θ)を演算する第2の演算手段と、 を含み、 前記重みwは、少なくとも前記一方側の壁から予め定めた距離までは、当該一方側の壁からの距離dに比例し、前記他方側の壁から予め定めた距離までは、当該他方側の壁からの距離d′に比例する値である流体流速検出装置。
IPC (2):
A61B 8/06 ,  G01P 5/00
FI (2):
A61B8/06 ,  G01P5/00 C
F-Term (12):
4C601BB22 ,  4C601BB23 ,  4C601DD03 ,  4C601DE04 ,  4C601EE10 ,  4C601JB45 ,  4C601JB46 ,  4C601KK20 ,  4C601KK25 ,  4C601KK27 ,  4C601KK31 ,  4C601LL38
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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Article cited by the Patent:
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