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J-GLOBAL ID:201303068658599307
地震動予測方法及び地震動ハザードマップの制作方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
三枝 弘明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011123262
Publication number (International publication number):2012251815
Application date: Jun. 01, 2011
Publication date: Dec. 20, 2012
Summary:
【課題】不整形地盤においても適用可能な地震動予測法、及び、不整形地盤を含む任意の空間における震度ハザードマップの作成方法を提供する。【解決手段】仮想地震に対して工学的基盤面における地震動波形を予測する。次いで、調査により得られる地盤データにより工学的基盤から地表面までの地震動の伝達関数を計算する。これらの操作をJISによる地域地盤メッシュ毎に行うことによって任意の空間における地震動予測、及び、震度ハザードマップの作成が可能となる。不整形地盤を含む空間における地震動の伝達関数は、メッシュ内の位置と不整形性の程度を表すパラメータとともに、相互に隣接するメッシュの伝達関数を重ね合わせることにより計算する。【選択図】図11
Claim (excerpt):
表層地盤の地質特性に関する地盤データから地震動特性を予測する地震動予測方法において、
前記地盤データから当該地盤データの採取地点若しくは該採取地点に対応して設けられた別の地点である特定地点における特定地震動伝達関数若しくは該特定地震動伝達関数から得られる特定地震動特性値を複数の前記特定地点についてそれぞれ算出する特定地震動算出工程と、
隣接する2つの前記特定地点間における地盤構成の高低差に対応する不整形性を表す不整形地盤指標を設定する不整形指標設定工程と、
前記隣接する2つの特定地点における前記特定地震動伝達関数と、前記隣接する2つの特定地点間に対応する前記不整形地盤指標とに基づいて、前記隣接する2つの特定地点を通過する直線上の複数の予測地点における推定地震動伝達関数若しくは該推定地震動伝達関数から得られる予測地震動特性値を算出する推定地震動算出工程と、
を具備し、
共通の前記特定地点について前記不整形指標設定工程及び前記推定地震動算出工程を異なる2方向に沿って実行して各方向に対応する前記予測地点についてそれぞれ前記推定地震動伝達関数若しくは前記予測地震動特性値を算出することにより、前記推定地震動伝達関数若しくは前記予測地震動特性値の平面分布を求めることを特徴とする地震動予測方法。
IPC (2):
FI (2):
Article cited by the Patent:
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