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J-GLOBAL ID:201303076421805657
水溶性蛍光フラーレン誘導体及びその製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
森田 憲一
, 山口 健次郎
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2013507874
Publication number (International publication number):2013528582
Application date: Apr. 25, 2011
Publication date: Jul. 11, 2013
Summary:
本発明は、水溶性蛍光フラーレン誘導体及びその製造方法に関し、より詳細には、第1溶媒にフラーレン及び末端にヒドロキシ基を含有するリガンドを混合した後、触媒剤を利用して前記混合物を反応させることによって蛍光性に優れたフラーレン誘導体を簡単な方法で製造する水溶性蛍光フラーレン誘導体の製造方法及び前記方法によって製造される水溶性蛍光フラーレン誘導体に関するものである。本発明に係る水溶性蛍光フラーレン誘導体の製造方法は、簡単な方法で強い蛍光性を持つ親水性フラーレン誘導体を製造できるだけでなく、フラーレンの量と触媒剤の種類に応じて蛍光の強さ及び波長を容易に調節でき、生体親和的なリガンドを含有することによって生物学的蛍光顔料として有用であり、製造される蛍光フラーレン誘導体は蛍光性を持つと同時に溶媒に対する溶解度が優れるため、生物学的分野、医薬分野、ナノ技術分野等に有用である。
Claim (excerpt):
下記の工程を含む、水溶性蛍光フラーレン誘導体の製造方法:
(a)第1溶媒にフラーレンを分散させて分散物を取得する工程、
(b)前記分散物に触媒剤及び末端にヒドロキシ基を含有するリガンドを混合して混合物を取得する工程、及び
(c)前記混合物を精製して蛍光フラーレン誘導体を製造する工程。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (11):
4H006AA01
, 4H006AA02
, 4H006AC43
, 4H006BA03
, 4H006BB11
, 4H006BC35
, 4H006BC36
, 4H006GN21
, 4H006GP03
, 4H039CA61
, 4H039CF10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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カチオン伝導体及び電気化学デバイス
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-313996
Applicant:ソニー株式会社
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皮膚用光化学美容組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-282188
Applicant:株式会社アイ・ティー・オー, ビタミンC60バイオリサーチ株式会社
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フラーレン誘導体とその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-421523
Applicant:三菱化学株式会社, フロンティアカーボン株式会社
-
フラロールの合成方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-208213
Applicant:東京瓦斯株式会社
-
光線力学的治療用フラーレン-水溶性高分子結合体光増感剤
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-084449
Applicant:財団法人生産開発科学研究所
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光増感剤を含有する超音波治療用活性酸素発生剤
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-041674
Applicant:田畑泰彦, 三菱商事株式会社, 本荘ケミカル株式会社
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フラーレン誘導体並びにその溶液及び膜
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2008-292688
Applicant:三菱化学株式会社
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