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J-GLOBAL ID:201303078310945215
振動発電素子およびそれを用いた振動発電装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (4):
西川 惠清
, 坂口 武
, 北出 英敏
, 仲石 晴樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2012034211
Publication number (International publication number):2013172523
Application date: Feb. 20, 2012
Publication date: Sep. 02, 2013
Summary:
【課題】発電効率がより高い振動発電素子およびそれを用いた振動発電装置を提供する。【解決手段】支持部1aと支持部1aに一端が揺動自在に支持されたカンチレバー部1bとを備えたベース基板1と、カンチレバー部1bの揺動に応じて発電する発電部2とを有する振動発電素子10である。発電部2は、圧電変換部2aと、静電発電部2bとを有している。圧電変換部2aは、ベース基板1の一表面1aa側におけるカンチレバー部1bに重なる部位に配される第1電極3a1、圧電体層3a3、第2電極3a2を備えている。静電発電部2bは、カンチレバー部1bの一端に対して反対の他端側における先端部1caと空間1eを介して対向する対向部位1dとの一方に静電場を発生するエレクトレット部4b1を設け、他方に静電場によって誘導電荷が生じる対向電極4b2を設けている。【選択図】図1
Claim (excerpt):
支持部と該支持部に一端が揺動自在に支持されたカンチレバー部とを備えたベース基板と、前記カンチレバー部の揺動に応じて発電する発電部とを有する振動発電素子であって、
前記発電部は、圧電変換部と、静電発電部とを有し、
前記圧電変換部は、前記ベース基板の一表面側における前記カンチレバー部に重なる部位に配され前記カンチレバー部側の第1電極と該第1電極における前記カンチレバー部側とは反対側に設けられる圧電体層と該圧電体層における前記第1電極側とは反対側に設けられる第2電極とを備えており、
前記静電発電部は、前記カンチレバー部の前記一端に対して反対の他端側における先端部と該先端部に空間を介して対向する対向部位との一方に静電場を発生するエレクトレット部を設け、他方に静電場によって誘導電荷が生じる対向電極を設けていることを特徴とする振動発電素子。
IPC (2):
FI (2):
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