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J-GLOBAL ID:201303083660116835

ミミズの生殖巣再生能力を利用した形質転換ミミズの作製方法、これにより作製された形質転換ミミズ、及び形質転換ミミズの体液から組換たんぱく質の生産方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): SK特許業務法人 ,  奥野 彰彦 ,  伊藤 寛之
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2012519484
Publication number (International publication number):2012532604
Application date: Oct. 15, 2010
Publication date: Dec. 20, 2012
Summary:
本発明は、ミミズの生殖巣再生能力を利用した形質転換ミミズの作製方法、これにより作製された形質転換ミミズ、及び形質転換ミミズの体液からの組換たんぱく質の生産方法に関する。本発明による形質転換ミミズの作製方法は、従来の形質転換技術の短所を補完する形態の新しい生命工学的技法で高い注入効率性を有し、胚性幹細胞のような全能性を有する再生芽細胞を使用することで、形質転換体の全ての部位に組換遺伝子を挿入することができるため、形質転換体の体液を通じて組換たんぱく質を生産することができ、生殖巣に標的遺伝子を直接投入することで、代理母(動物)が必要とされず、生殖可能な形質転換体を利用するため、持続的に多数の形質転換体を生産することができ、既存の形質転換技術より簡単で、且つ、高価の装備及び熟練した技術を必要としない。
Claim (excerpt):
1)ミミズの生殖巣を含む前半部を切断した後、再生を誘導して再生芽細胞を形成する段階、2)pCMV_EGFP-C1ベクターに標的遺伝子を導入して組換遺伝子発現ベクターを作製する段階、3)前記1)段階で切断した後、24時間以内に再生が始まったミミズの再生芽細胞部位に前記2)段階で作製した組換遺伝子発現ベクターを注入し、代を次いで培養して形質転換されたミミズを作製する段階、を含む、ミミズの生殖巣再生能力を利用した形質転換ミミズの作製方法。
IPC (4):
C12N 15/873 ,  A01K 67/033 ,  C12N 15/09 ,  C12P 21/02
FI (4):
C12N15/00 K ,  A01K67/033 501 ,  C12N15/00 A ,  C12P21/02 C
F-Term (15):
4B024AA01 ,  4B024AA20 ,  4B024BA01 ,  4B024CA20 ,  4B024DA02 ,  4B024DA20 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024GA30 ,  4B024HA20 ,  4B064AG01 ,  4B064AG13 ,  4B064AG18 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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