Pat
J-GLOBAL ID:201303085267709800
リチウム吸着剤の製造方法及びリチウム濃縮方法、リチウム濃縮装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
榎本 一郎
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2010067986
Publication number (International publication number):WO2011058841
Application date: Oct. 13, 2010
Publication date: May. 19, 2011
Summary:
リチウム含有水から微量に含まれるリチウムを工業的に濃縮・採取するための、リチウムに対する選択吸着性に優れるとともに吸着速度が高くかつ重量当たりの吸着量の大きく、吸着・溶離の繰り返しが可能なリチウム吸着剤の製造方法を提供する。4酸化3マンガンと水酸化リチウムを、マンガン(x)とリチウム(y)のモル比がx:y=1:1〜1.5:1となるように混合しメカノケミカル的に粉砕処理をするメカノケミカル工程と、次いで空気あるいは酸素雰囲気下にて375°C〜450°Cの温度域で仮焼成する仮焼成工程と、次いで冷却し混合粉砕した後で、空気あるいは酸素雰囲気下にて475°C〜550°Cの温度域で本焼成を行いスピネル型酸素過剰マンガン酸リチウムを得る本焼成工程と、該スピネル型酸素過剰マンガン酸リチウムをリチウムに対して大過剰の酸で処理してリチウムを溶離する溶離工程と、を備える。
Claim (excerpt):
4酸化3マンガン(Mn3O4)及び水酸化リチウム(LiOH)を、マンガンとリチウムのモル比がMn:Li=1〜1.5:1となるように混合し、メカノケミカル的に粉砕処理をするメカノケミカル工程と、次いで空気あるいは酸素雰囲気下にて375°C〜450°Cの温度域で仮焼成する仮焼成工程と、次いで冷却し混合粉砕した後、空気あるいは酸素雰囲気下にて475°C〜550°Cの温度域で本焼成を行いスピネル型酸素過剰マンガン酸リチウムを得る本焼成工程と、該スピネル型酸素過剰マンガン酸リチウムをリチウムに対して大過剰の酸で処理してリチウムイオンを溶離する溶離工程と、を有することを特徴とするリチウム吸着剤の製造方法。
IPC (5):
B01J 20/30
, B01J 20/06
, B01J 20/34
, C02F 1/28
, C01G 45/00
FI (5):
B01J20/30
, B01J20/06 A
, B01J20/34 G
, C02F1/28 E
, C01G45/00
F-Term (40):
4D624AA05
, 4D624AB15
, 4D624BA14
, 4D624BB01
, 4D624BB05
, 4D624BB06
, 4D624BC01
, 4D624DA07
, 4D624DB20
, 4G048AA04
, 4G048AB01
, 4G048AB05
, 4G048AC08
, 4G048AD03
, 4G048AE05
, 4G066AA13A
, 4G066AA20D
, 4G066AA22D
, 4G066AA26A
, 4G066AA26B
, 4G066AA34D
, 4G066AA53D
, 4G066AC01D
, 4G066AC15D
, 4G066BA01
, 4G066BA09
, 4G066BA20
, 4G066BA32
, 4G066CA45
, 4G066DA07
, 4G066FA22
, 4G066FA25
, 4G066FA26
, 4G066FA28
, 4G066FA33
, 4G066FA34
, 4G066FA37
, 4G066FA38
, 4G066FA40
, 4G066GA11
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