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J-GLOBAL ID:201303088184146250
企業価値の評価装置、評価方法及び評価プログラム
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (7):
川口 嘉之
, 松倉 秀実
, 高田 大輔
, 佐貫 伸一
, 丹羽 武司
, 香坂 薫
, 下田 俊明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2012083076
Publication number (International publication number):2013080451
Application date: Mar. 30, 2012
Publication date: May. 02, 2013
Summary:
【課題】少なくともMBA指標、MOT指標、MOS指標の三つの指標の組み合わせで示される企業価値によって企業活動を適切に評価する技術を提供する。【解決手段】MBA指標、MOT指標、MOS指標の目標値及び実績値の入力を受け、原点を通り互いに直交する三つの軸を設定し、三つの軸をMBA軸、MOT軸及びMOS軸とする三次元座標上に、各指標に基づく企業価値の目標ベクトルと実績ベクトルを描画すると共に、各指標の目標値と実績値の乖離が大きい場合に各指標の目標を達成するための資源を再設定し、再設定の結果を出力する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
企業価値の評価装置であって、
企業の業績に係る所定の値に基づいて算出する指標であって営業利益達成度合、ROA達成度合、D/E比率達成度合、トランスフォーメーションの達成度、一株当りの利益率及び、時価総額、の少なくとも1つを含むMBA指標の目標値、技術経営への資源投入度合、技術経営活動の期間目標達成度合、技術経営活動からの成果度合の少なくとも1つを含むMOT指標の目標値、及び企業の利害関係者の満足度を含む企業活動が寄与する快適性の程度であるコンフォート指標と持続可能な企業活動による環境への影響を定めた値であるサスティナビリティ指標とを含むMOS指標の目標値の入力を受ける目標受付部と、
MBA指標の実績値、MOT指標の実績値及びMOS指標の実績値の入力を受ける実績受付部と、
原点を通り互いに直交する三つの軸を設定し、前記三つの軸をMBA軸、MOT軸及びMOS軸とし、前記MBA軸、MOT軸及びMOS軸に、前記MBA指標の目標値、MOT指標の目標値及びMOS指標の目標値をそれぞれとり、前記原点から前記MBA指標の目標値までをMBA目標ベクトル、前記原点から前記MOT指標の目標値までをMOT目標ベクトル、前記原点から前記MOS指標の目標値までをMOS目標ベクトルとし、前記MBA目標ベクトル、前記MOT目標ベクトル及び前記MOS目標ベクトルの合成ベクトルを企業価値の目標ベクトルとして求め、更に前記MBA軸、MOT軸及びMOS軸に、前記MBA指標の実績値、MOT指標の実績値及びMOS指標の実績値をそれぞれとり、前記原点から前記MBA指標の実績値までをMBA実績ベクトル、前記原点から前記MOT指標の実績値までをMOT実績ベクトル、前記原点から前記MOS指標の実績値までをMOS実績ベクトルとし、前記MBA実績ベクトル、前記MOT実績ベクトル及び前記MOS実績ベクトルの合成ベクトルを企業価値の実績ベクトルとして求め、所定単位の評価期間であって時期の異なる複数の評価期間について前記企業価値の目標ベクトル及び前記企業価値の実績ベクトルを夫々求める評価部と、
前記MBA指標の目標値と実績値との差分、前記MOT指標の目標値と実績値との差分、及び前記MOS指標の目標値と実績値との差分に対応する配分割合が設定された配分テーブルを記憶する記憶部と、
前記複数の評価期間のうち、一の評価期間を第1評価期間とし、当該第1評価期間の次の評価期間を第2評価期間とし、前記第1評価期間における前記企業価値の実績ベクトルの先端と目標ベクトルの先端との距離が所定値以上乖離した場合に、前記第1評価期間のMBA指標、MOT指標及びMOS指標のうち、実績値と目標値との差分が最も大きい指標について、前記目標達成のため設定された資源の値を前記配分テーブルの配分割合に基づいて増加させ、前記差分が最も少ない指標について予め設定された資源の値、若しくは、当該資源の値と、前記差分が最も大きい指標及び最も小さい指標以外の指標について予め設定された資源の値とを前記配分テーブルの配分割合に基づいて削減して各資源の値を再設定する資源配分設定部と、
前記MBA軸、前記MOT軸及び前記MOS軸のなす三次元座標上に前記複数の評価期間について求めた前記企業価値の目標ベクトル及び前記企業価値の実績ベクトルを描画して実績ベクトルの推移を示すと共に、前記資源配分設定部による再設定の結果を出力する出力制御部と、
を備える企業価値の評価装置。
IPC (1):
FI (1):
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