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J-GLOBAL ID:201303088553564207

組換え酵素を用いた遺伝子増幅方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  野▲崎▼ 久子
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2008034640
Publication number (International publication number):2009189318
Patent number:4883532
Application date: Feb. 15, 2008
Publication date: Aug. 27, 2009
Claim (excerpt):
【請求項1】組換え酵素Creと、 スペーサー領域、並びにその左右にそれぞれ配置された左アーム領域及び右アーム領域からなる、Creのターゲットサイトと を用いる遺伝子組換え方法であって: (A) スペーサー領域1、変異のある一方のアーム領域、及び野生型である他方のアーム領域からなるターゲットサイト1であって、宿主染色体に導入されたもの; (B) 遺伝子1、及び遺伝子1の両側にそれぞれ連結されたターゲットサイト2及びターゲットサイト3を含む組込カセットであって、 このときターゲットサイト2は、スペーサー領域1、及び変異のある、ターゲットサイト1とは反対側であって、かつ遺伝子1に近い側である一方のアーム領域、及び野生型である他方のアーム領域からなり、そして ターゲットサイト3は、スペーサー領域1とは独立して機能可能なスペーサー領域2、及び変異のある、ターゲットサイト1と同じ側であって、かつ遺伝子1に近い側である一方のアーム領域、及び野生型である他方のアーム領域からなるもの;及び (C) 遺伝子2、遺伝子2の両側にそれぞれ連結されたターゲットサイト4及びターゲットサイト5を含む置換カセットであって、 このときターゲットサイト4は、スペーサー領域2、及び変異のある、ターゲットサイト1とは反対側であって、かつ遺伝子2に近い側の一方のアーム領域、及び野生型である他方のアーム領域からなるもの このときターゲットサイト5は、スペーサー領域3(但し、スペーサー領域3は、スペーサー領域1と同じか、又はスペーサー領域1及び2各々とは独立して機能可能なものである。)、及び変異のある、ターゲットサイト1と同じ側であって、かつ遺伝子2に近い側の一方のアーム領域、及び野生型である他方のアーム領域からなるもの を準備し; (1) ターゲットサイト1と組込カセットとを、Creによって反応させ、反応生成物を得る工程;そして (2) 該反応生成物と置換カセットとを、Creよって反応させる 工程を含む、染色体上で2以上の組換えを行うための、遺伝子組換え方法であって、 スペーサー領域1及び2の一方が、 配列番号:10のヌクレオチド配列からなり、 スペーサー領域1及び2の他方が、 配列番号:11のヌクレオチド配列からなり; 変異のある左アーム領域が、 配列番号:9からなるものであり; 変異のある右アーム領域が、 配列番号:12からなるものであり; 野生型左アーム領域が、配列番号:8のヌクレオチド配列からなるものであり;そして 野生型右アーム領域が、配列番号:13のヌクレオチド配列からなるものである、方法。
IPC (2):
C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  C12N 9/16 ( 200 6.01)
FI (2):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 9/16 Z
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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