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J-GLOBAL ID:201303091165490073

光スイッチ及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 柳瀬 睦肇 ,  渡部 温
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2007054064
Publication number (International publication number):2008216640
Patent number:5016951
Application date: Mar. 05, 2007
Publication date: Sep. 18, 2008
Claim (excerpt):
【請求項1】 入力光を、第1の分岐光、及び該第1の分岐光に対して位相が第1の方向に0.5πずれた第2の分岐光に分岐する第1の方向性結合器と、 前記第1の方向性結合器に接続され、前記第1の分岐光を伝達する第1の導波路と、 前記第1の方向性結合器に接続され、前記第2の分岐光を伝達し、かつ前記第1の導波路との長さの差を前記入力光の位相に換算した場合に該位相が2πの整数倍である第2の導波路と、 前記第1の導波路の一部である第1領域上に形成された強誘電性液晶層と、 前記強誘電性液晶層に電圧を印加して、該強誘電性液晶層の配向方向を制御する複数の電極であって、前記第1の導波路の延伸方向に沿って配置された前記複数の電極と、 前記第2の導波路の一部であり、前記第1領域との長さの差を前記入力光の位相に換算した場合に該位相が2πの整数倍である第2領域を被覆するクラッド層と、 第1及び第2の出力端子を有しており、前記第1の導波路及び前記第2の導波路から前記第1及び第2の分岐光が入力され、前記第1の分岐光を第3の分岐光及び該第3の分岐光に対して位相が前記第1の方向に0.5πずれた第4の分岐光に分岐するとともに、前記第2の分岐光を第5の分岐光及び該第5の分岐光に対して位相が前記第1の方向に0.5πずれた第6の分岐光に分岐し、かつ前記第3の分岐光と前記第6の分岐光を合成して前記第1の出力端子から出力するとともに、前記第4の分岐光と前記第5の分岐光を合成して前記第2の出力端子から出力する第2の方向性結合器と、 を具備し、 前記強誘電性液晶層の屈折率は該強誘電性液晶層の配向方向により変化し、 前記第1領域の屈折率は、前記強誘電性液晶層の屈折率の変化に起因して変化し、 前記第1の分岐光の位相は、前記第1領域の屈折率の変化に起因して変化し、 前記クラッド層の屈折率は、前記強誘電性液晶層の屈折率の下限値以上上限値以下であり、 前記第1領域の屈折率の下限値から上限値の間のいずれかの値と前記第2領域の屈折率との差と、前記第1領域の光路長との積を、前記入力光の位相に換算した場合、該位相がπの奇数倍である光スイッチ。
IPC (2):
G02F 1/065 ( 200 6.01) ,  G02F 1/313 ( 200 6.01)
FI (2):
G02F 1/065 ,  G02F 1/313
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (1)
Article cited by the Patent:
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