Pat
J-GLOBAL ID:201303094236343262
射出成形体
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
中山 亨
, 坂元 徹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2012284300
Publication number (International publication number):2013151674
Application date: Dec. 27, 2012
Publication date: Aug. 08, 2013
Summary:
【課題】衝撃強度と耐熱性に優れ、耐溶剤性に優れ、特にアルコールや炭化水素等の溶剤に浸漬した場合に溶出する成分の少ない射出成形体を提供する。【解決手段】エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα-オレフィンに基づく単量体単位とを有し、密度が860〜970kg/m3であり、メルトフローレート(MFR)が0.1〜100g/10分であり、重量平均分子量と数平均分子量の比である分子量分布(Mw/Mn)が4.5〜13であり、流動の活性化エネルギー(Ea)が40〜100kJ/molであり、NMRにより測定される長鎖分岐量が1000炭素原子数あたり0.29〜0.50個であり、下記式(I)で定義されるg*が0.76〜0.88であるエチレン-α-オレフィン共重合体からなる射出成形体。g*=[η]/([η]GPC×gSCB*) (I)【選択図】なし
Claim (excerpt):
エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα-オレフィンに基づく単量体単位とを有し、密度が860〜970kg/m3であり、メルトフローレート(MFR)が0.1〜100g/10分であり、重量平均分子量と数平均分子量の比である分子量分布(Mw/Mn)が4.5〜13であり、流動の活性化エネルギー(Ea)が40〜100kJ/molであり、NMRにより測定される長鎖分岐量が1000炭素原子数あたり0.29〜0.50個であり、下記式(I)で定義されるg*が0.76〜0.88であるエチレン-α-オレフィン共重合体からなる射出成形体。
g*=[η]/([η]GPC×gSCB*) (I)
[式中、[η]は、エチレン-α-オレフィン共重合体の極限粘度(単位:dl/g)を表し、下記式(I-I)によって定義される値である。[η]GPCは、下記式(I-II)によって定義される値である。gSCB*は、下記式(I-III)によって定義される値である。
[η]=23.3×log(ηrel) (I-I)
(式中、ηrelは、エチレン-α-オレフィン共重合体の相対粘度を表す。)
[η]GPC=0.00046×Mv0.725 (I-II)
(式中、Mvは、エチレン-α-オレフィン共重合体の粘度平均分子量を表す。)
gSCB*=(1-A)1.725 (I-III)
(式中、Aは、下記式(I-V)によって定義される値である。)
A={(14n+1)×y}/14002 (I-V)
(式中、nは、エチレン-α-オレフィン共重合体が有するα-オレフィンに基づく単量体単位に由来する短鎖分岐の炭素原子数を表し、yは、炭素原子数1000個あたりの短鎖分岐量を表す。)]
IPC (1):
FI (1):
F-Term (21):
4J100AA02P
, 4J100AA03Q
, 4J100AA04Q
, 4J100AA07Q
, 4J100AA15Q
, 4J100AA16Q
, 4J100AA17Q
, 4J100AA19Q
, 4J100AA21Q
, 4J100CA04
, 4J100DA01
, 4J100DA04
, 4J100DA09
, 4J100DA12
, 4J100DA13
, 4J100DA14
, 4J100DA15
, 4J100DA19
, 4J100DA22
, 4J100DA42
, 4J100JA58
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