バイオマスから高発熱燃料と高性能生物育成剤を得る方法

Inventor： , , , , , ,
Applicant, Patent owner：
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2011162565
Publication number (International publication number)：2013014737
Application date： Jul. 05, 2011
Publication date： Jan. 24, 2013
Summary：

【課題】バイオマスから石炭や石油並み以上の高発熱量を有する燃料と高性能の植物用肥料などの生物育成剤を製造する方法を提供する。【解決手段】バイオマスを原料として、亜臨界水または超臨界水に浸漬した状態で400°C以下の温度、各温度における飽和水蒸気圧下で、時間5分から12時間で反応処理することにより、生成物である化石資源並み以上の高発熱量を示す固形物質、油性物質、および高性能の生物育成が可能となる水溶性物質、及び気体物質を得ることで、バイオマスを資源化する。酸性、アルカリ性、または塩触媒を添加すれば180°C近辺でも加水分解が進行し、所定の生成物が得られる。なお、ここでいうバイオマスとは、生命活動によって生み出された物質であり、木材や廃材、シダ類、麦わらやおがくずなどの木質系のバイオマスに限らず、動植物の遺骸や排泄物、廃棄物、またはそれらの混合物、いわゆる生ゴミであっても構わない。【選択図】なし

Claim (excerpt)：

バイオマスを原料として、亜臨界水または超臨界水に浸漬した状態で400°C以下の温度、各温度における飽和水蒸気圧下で、時間5分から12時間で反応処理することにより、生成物である固形物質、油性物質、水溶性物質及び気体物質を得ることで、バイオマスを資源化する方法。

IPC (10)：

C10L 5/44 , C10L 5/46 , C10J 3/46 , C10J 3/00 , C05F 11/00 , C05F 1/00 , C05F 3/00 , C05F 9/00 , B09B 3/00 , C02F 11/08

FI (10)：

C10L5/44 , C10L5/46 , C10J3/46 A , C10J3/00 A , C05F11/00 , C05F1/00 , C05F3/00 , C05F9/00 , B09B3/00 304Z , C02F11/08

F-Term (55)：

4D004AA02 , 4D004AA12 , 4D004AA46 , 4D004BA03 , 4D004BA04 , 4D004CA04 , 4D004CA39 , 4D004CB04 , 4D004CC09 , 4D004CC11 , 4D004CC12 , 4D004CC15 , 4D004DA03 , 4D004DA06 , 4D004DA20 , 4D059AA01 , 4D059BC01 , 4D059CC01 , 4D059CC03 , 4D059DA01 , 4D059DA02 , 4D059DA32 , 4D059DA33 , 4D059DA35 , 4D059DA39 , 4D059DB08 , 4D059EB06 , 4D059EB16 , 4H015AA01 , 4H015AA03 , 4H015AA12 , 4H015AA13 , 4H015AA22 , 4H015AA25 , 4H015AB01 , 4H015AB06 , 4H015BA12 , 4H015BB03 , 4H015CB01 , 4H061AA02 , 4H061CC31 , 4H061CC36 , 4H061CC41 , 4H061CC55 , 4H061EE04 , 4H061EE05 , 4H061EE07 , 4H061EE12 , 4H061EE20 , 4H061EE27 , 4H061EE28 , 4H061EE64 , 4H061GG18 , 4H061LL02 , 4H061LL05

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (3)

特許第4334857号公報
特開第2004-300419号公報
特許第3963124号公報

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