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J-GLOBAL ID:201303098102765905
一塩基変異体の検出方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (3):
平木 祐輔
, 石井 貞次
, 藤田 節
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2007168169
Publication number (International publication number):2009005592
Patent number:5126877
Application date: Jun. 26, 2007
Publication date: Jan. 15, 2009
Claim (excerpt):
【請求項1】 2つのステムループ構造を有する一本鎖DNA断片の作製方法であって、以下のステップ:
(a)一塩基変異(SNP)の検出対象となる塩基変異部位を含む生物試料由来の鋳型核酸を準備するステップ;
(b)前記塩基変異部位を挟むように前記鋳型核酸にアニーリング可能な正方向プライマー及び逆方向プライマーからなるプライマーセットであって、以下の特徴:
(i)正方向プライマーは、前記核酸のセンス鎖配列と相同な10〜25塩基の配列と、その上流に、3〜10塩基のループ形成配列、該10〜25塩基の配列と相補的でかつ二本鎖形成可能な5〜15塩基の配列、及び1〜15塩基のミスマッチ塩基とを順番に含む塩基配列からなる、
(ii)逆方向プライマーは、前記核酸のアンチセンス鎖配列と相同な10〜25塩基の配列と、その上流に、3〜10塩基のループ形成配列、該10〜25塩基の配列と相補的でかつ二本鎖形成可能な5〜15塩基の配列、及び1〜15塩基のミスマッチ塩基とを順番に含む塩基配列からなる、
(iii)前記正方向プライマー又は逆方向プライマーのいずれか一方は、その5'末端がリン酸化されている、
を有する前記プライマーセット用いて、前記鋳型核酸をポリメラーゼ連鎖反応(PCR)により増幅するステップ;
(c)増幅産物をエクソヌクレアーゼで処理して、5'末端リン酸化鎖を分解するステップ;並びに
(d)分解したDNA断片とエクソヌクレアーゼとを除去し、前記一本鎖DNA断片を回収するステップ;
を含む、前記方法。
IPC (2):
C12N 15/09 ( 200 6.01)
, C12Q 1/68 ( 200 6.01)
FI (2):
C12N 15/00 ZNA A
, C12Q 1/68 A
Patent cited by the Patent:
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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高分子学会予稿集, 20070510, Vol.56, No.1, p.2Pf168
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高分子学会予稿集, 2006, Vol.55, No.2, p.2Pf156
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高分子学会予稿集, 2006, Vol.55, No.1, p.2Pd190
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