Pat

J-GLOBAL ID：201403000454626651

髄液型糖タンパク質の富化及び分離方法、並びにその方法を用いた中枢神経系疾患用マーカーの探索方法及び中枢神経系疾患用マーカー

Inventor： 成松 久 ,  平林 淳 ,  久野 敦 ,  松崎 英樹 ,  池原 譲 ,  伊藤 浩美 ,  橋本 康弘 ,  城谷 圭朗 ,  二川 了次 ,  新井 一 ,  宮嶋 雅一 ,  藤原 一男
Applicant, Patent owner： 独立行政法人産業技術総合研究所 ,  公立大学法人福島県立医科大学
Agent (2)： 平木 祐輔 ,  藤田 節
Gazette classification：再公表公報
Application number (International application number)：JP2011079218
Publication number (International publication number)：WO2012081701
Application date： Dec. 16, 2011
Publication date： Jun. 21, 2012
Summary：

体液又は中枢神経細胞から中枢神経系由来の糖タンパク質を選択的に分離する方法、及びその方法に基づいた中枢神経系疾患用指標マーカーの探索方法の開発を目的とする。 体液又は中枢神経細胞から非還元末端にシアル酸を有する糖タンパク質を除去した後、非還元末端にN-アセチルグルコサミンを有する糖タンパク質を分離する二段階分離方式により体液又は中枢神経細胞中に存在する微量の中枢神経系由来タンパク質を選択的に富化する。

Claim (excerpt)：

被検体由来の体液又は中枢神経細胞から末端N-アセチルグルコサミン含有糖タンパク質を富化又は分離する方法であって、 (1)シアル酸結合性物質を用いて体液又は中枢神経細胞から末端シアル酸含有糖タンパク質を除去する工程、及び (2)前記除去工程で得られた試料中に存在する末端N-アセチルグルコサミン含有糖タンパク質をN-アセチルグルコサミン結合性物質に結合させ、形成された複合体を分離する工程 を含む前記方法。

IPC (4)：

C07K 1/22 ,  G01N 33/68 ,  G01N 33/66 ,  G01N 33/48

FI (4)：

C07K1/22 ,  G01N33/68 ,  G01N33/66 Z ,  G01N33/48 A

F-Term (25)：

2G045AA13 ,  2G045AA16 ,  2G045AA24 ,  2G045AA25 ,  2G045BA13 ,  2G045BB03 ,  2G045BB12 ,  2G045BB16 ,  2G045BB29 ,  2G045CA25 ,  2G045CB01 ,  2G045CB03 ,  2G045CB07 ,  2G045CB11 ,  2G045CB14 ,  2G045CB15 ,  2G045DA30 ,  2G045DA36 ,  2G045FB03 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045CA45 ,  4H045EA50 ,  4H045GA20 ,  4H045GA26