食道上皮幹細胞の単離方法

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：特許業務法人三枝国際特許事務所
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2013118652
Publication number (International publication number)：2014233281
Application date： Jun. 05, 2013
Publication date： Dec. 15, 2014
Summary：

【課題】動物の食道組織から、食道上皮幹細胞を単離する方法、食道癌に有効な抗癌物質のスクリーニング方法、および、食道癌を引き起こす畏れのある発癌因子を同定するためのスクリーニング方法を提供する。【解決手段】タンパク分解酵素を使用して、食道組織から食道上皮細胞を採取し、この食道上皮細胞をゲルマトリックスの包埋し上皮増殖因子を含む培地を用いて培養することにより、食道上皮幹細胞を単離することができる。また、単離された食道上皮幹細胞を使用して、抗癌物質のスクリーニングおよび発癌物質のスクリーニングが可能となる。【選択図】図2

Claim (excerpt)：

下記(1)〜(4)の工程を含む、食道上皮幹細胞の単離方法: (1)動物から採取した食道組織を、プロテアーゼで処理して食道上皮細胞を回収する工程、 (2)工程(1)で得られた食道上皮細胞を、ゲルマトリックスに包埋する工程、 (3)上皮増殖因子を含む細胞培養培地と食道上皮細胞を含むゲルマトリックスを接触させて、食道上皮細胞を培養する工程、および (4)工程(3)で増殖した細胞を採取する工程。

IPC (4)：

C12N 5/073 , C12Q 1/02 , G01N 33/50 , G01N 33/15

FI (4)：

C12N5/00 202C , C12Q1/02 , G01N33/50 Z , G01N33/15 Z

F-Term (28)：

2G045AA26 , 4B024AA11 , 4B024BA80 , 4B024CA04 , 4B024DA02 , 4B024FA10 , 4B024HA20 , 4B063QA01 , 4B063QA05 , 4B063QA18 , 4B063QQ08 , 4B063QQ91 , 4B063QQ98 , 4B063QR16 , 4B063QR69 , 4B063QR77 , 4B063QR82 , 4B063QX01 , 4B065AA90X , 4B065AA91X , 4B065BA01 , 4B065BB11 , 4B065BB12 , 4B065BB19 , 4B065BC03 , 4B065BD14 , 4B065CA24 , 4B065CA46

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

カスタマイズされた組成物およびその使用
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2012-226334 Applicant：ボンドユニバーシティリミテッド
上皮幹細胞および該幹細胞を含むオルガノイドのための培養培地
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2012-158676 Applicant：コーニンクレッカネザーランドアカデミーヴァンウェテンシャッペン

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

日本癌学会総会記事, 2004, Vol. 63, pp. 187, P-0528
Proc.Natl.Acad.Sci.USA, 1999, Vol. 96, pp. 8551-8556
TISSUE ENGINEERING PartB, 2011, Vol. 17, No. 1, pp. 25-31

Return to Previous Page