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J-GLOBAL ID:201403004745918930

凍結融解抵抗性プレキャストコンクリート作製方法および凍結融解抵抗性プレキャストコンクリート作製方法によって作製されたプレキャストコンクリート

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  加藤 恭介
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2013035776
Publication number (International publication number):2014162136
Application date: Feb. 26, 2013
Publication date: Sep. 08, 2014
Summary:
【課題】本発明は、凍結融解抵抗性に優れた凍結融解抵抗性プレキャストコンクリート作製方法および凍結融解抵抗性プレキャストコンクリート作製方法によって作製されたプレキャストコンクリートに関するものである。【解決手段】本発明のプレキャストコンクリートは、練り混ぜ方法を工夫することにより、凍結融解抵抗性を著しく高めることができるものである。本発明のプレキャストコンクリートは、製造に際し、AE剤によって空気を連行することにより、セメントペーストのみを所定の水比で練り混ぜた後に骨材を加えてコンクリートとするダブルミキシング工法を用いることにより、コンクリート中の微細な気泡の形状保持が可能となり、従来の製造方法と比較して、凍結融解抵抗を向上させている。【選択図】図1
Claim (excerpt):
底部の一部が弾力性を有する部材から構成され、偏心回転および揺動させることができるセメントペースト用ミキサーに計量されたセメントと水を投入してミキシングを行い第1のセメントペーストを作製する第1のミキシング工程と、 前記セメントペースト用ミキサーにおいて、前記第1のミキシング工程によって作製されたセメントペーストに水を投入してミキシングを行い第2のセメントペーストを作製する第2のミキシング工程と、 前記第2のミキシング工程によって得られた第2のセメントペーストと、細骨材、粗骨材、混和材、混和剤を本練り用ミキサーに入れてミキシングを行う第3のミキシング工程と、 前記第3のミキシング工程によって作製された生コンクリートを専用工場における予め決められた形状の型枠に投入した後、蒸気養生を行って成形するプレキャストコンクリートを作製する工程と、 からなり、 第1のミキシング工程または第2のミキシング工程の少なくとも一方の工程において、水の量を調整する水量調整弁の制御の基に投入量を徐々に増加するとともに、空気の連行量を制御したAE剤(界面活性剤、以下、単にAE剤と記載する)を投入することを特徴とする凍結融解抵抗性プレキャストコンクリート作製方法。
IPC (1):
B28C 7/04
FI (1):
B28C7/04
F-Term (6):
4G056AA06 ,  4G056CB32 ,  4G056CB34 ,  4G056CC31 ,  4G056CD01 ,  4G056CD11
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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