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J-GLOBAL ID:201403009990429130
ミクロエマルジョンが基になった組織を処理する方法および組成物
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
特許業務法人小田島特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2014108977
Publication number (International publication number):2014206538
Application date: May. 27, 2014
Publication date: Oct. 30, 2014
Summary:
【課題】後で組織を染色する目的でパラフィンに埋め込まれている生物学的サンプルに脱パラフィンを受けさせる方法として、毒性もしくは有害な化学品を必要としない改善された組織調製方法、そして組織が染色操作を受け入れるように組織サンプルwp処理する時に要する時間および段階が少ない方法を提供する。【解決手段】脱パラフィン用組成物はミクロエマルジョンであり、これには水/油/界面活性剤ミクロエマルジョンが含まれ得、これは場合により共界面活性剤を含有していてもよい。本ミクロエマルジョンを用いると、キシレンもトルエンも用いることなく脱パラフィンを実施することが可能になりかつまた脱水用アルコール組成物も再水和用アルコール組成物も中間的に用いることなく溶媒交換を実施することも可能になる。【選択図】なし
Claim (excerpt):
スライド上に置かれた生物学的組織および水を有するスライドを、該スライド上の水を油と置き換えるように処理する方法であって、
(a) 該スライド上の水を、非極性有機溶媒中に溶解した界面活性剤から実質的に成る交換組成物と接触させ、それによりミクロエマルジョンを形成させ;および、
(b) 油で該スライドから該ミクロエマルジョンを濯ぐこと、を含んでなり、
ここで、該界面活性剤が以下の構造式:
R1-X-(CH2CH2O)n-R2
[式中、R1は、約C4から約C20の炭化水素、ポリプロピレンオキサイド、ポリシロキサンおよびフルオロアルカンから成る群から選択され、
R2は、約C1からC20の炭化水素、アルキルカルボン酸、アルキルスルホネート、アルキルアミン、アルキルアミンオキサイド、アルキル第四級アミン、ポリプロピレンオキサイド、ポリシロキサン、フルオロアルカンおよび水素から成る群から選択され、
Xは、エーテル、エステル、カーボネート、ベンジルまたはソルビトールを含んで成る連結基であり、
nは約5から約30の整数である]
で表される、上記方法。
IPC (4):
G01N 1/28
, G01N 1/30
, G01N 33/48
, B01D 12/00
FI (5):
G01N1/28 J
, G01N1/30
, G01N33/48 P
, G01N33/48 R
, B01D12/00
F-Term (10):
2G045AA24
, 2G045BB23
, 2G045CB01
, 2G052AA28
, 2G052AB16
, 2G052FA00
, 2G052FA09
, 2G052GA32
, 4D056EA04
, 4D056EA08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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ミクロエマルジョンが基になった組織を処理する方法および組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2012-145623
Applicant:ベンタナ・メデイカル・システムズ・インコーポレーテツド
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封入剤を印刷したカバーガラス及びその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-343740
Applicant:武藤化学株式会社
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病理組織検査用溶剤
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-219661
Applicant:ヤスハラケミカル株式会社, 和光純薬工業株式会社
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