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J-GLOBAL ID:201403011926173186

電子レセプトデータ変換システム及び電子レセプトデータ変換プログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 佐藤 明子 ,  塩谷 享子
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2013184206
Patent number:5433814
Application date: Sep. 05, 2013
Summary:
【課題】電子レセプトデータを構成する様々なレコードやそのレコードに含まれる多様な項目に対する検索・抽出・加工・処理を容易にし、検診データや介護データなど医療福祉に関する他の分野のデータとの連携を可能にし、大容量のデータを分析の用途に関係なく短時間で作成できるデータ形式に変換する、電子レセプトデータ変換プログラムおよび変換システムを提供する。 【解決手段】 入力された電子レセプトデータファイルに含まれる全てのレコードの項目数を統一させる項目数調整処理手段と、入力された電子レセプトデータが、請求ファイル単位・レセプト単位・診療識別単位・診療報酬明細単位で識別出来る処理番号または請求ファイル単位・レセプト単位・処方基本レコード単位・診療報酬明細単位で識別出来る処理番号を各レコードに付与する、処理番号付与手段と、を備える。 【選択図】図2
Claim (excerpt):
【請求項1】 医療機関で作成するレセプトを厚生労働大臣が定める記録形式により電子的に記録した電子レセプトデータを医療機関または保険者単位かつ請求年月単位で入力して、分析に適したデータ形式に変換する電子レセプトデータ変換システムであって、 電子レセプトデータは、CSV形式で、シーケンシャルにデータが記録され、各レコードを識別するための2桁のアルファベットによる識別コードが、各レコードの先頭に記録された、医科レセプト・DPCレセプト・歯科レセプト及び調剤レセプトのそれぞれの請求ファイルとレセ電コード情報ファイルとを含み、 医科レセプトの請求ファイルは、以下カッコ内に記載する識別コードを先頭に記録した、医療機関情報レコード(IR)と、レセプト共通レコード(RE)と、レセプトの請求に係る内容を記録する保険者レコード(HO)・公費レコード(KO)・傷病名レコード(SY)・診療行為レコード(SI)・医薬品レコード(IY)・特定器材レコード(TO)及びコメントレコード(CO)と、を含み、1レセプト毎にレセプト共通レコード(RE)を先頭としてレセプトの内容を繰り返して記録したデータファイルであり、 DPCレセプトの請求ファイルは、以下カッコ内に記載する識別コードを先頭に記録した、医療機関情報レコード(IR)と、レセプト共通レコード(RE)と、レセプトの請求に係る内容を記録する保険者レコード(HO)・公費レコード(KO)・診断群分類レコード(BU)・傷病レコード(SB)・患者基礎レコード(KK)・外泊レコード(GA)・包括評価レコード(HH)・合計調整レコード(GT)・診療行為レコード(SI)・医薬品レコード(IY)・特定器材レコード(TO)及びコメントレコード(CO)とを含み、1レセプト毎にレセプト共通レコード(RE)を先頭としてレセプトの内容を繰り返して記録したデータファイルであり、 歯科レセプトの請求ファイルは、以下カッコ内に記載する識別コードを先頭に記録した、医療機関情報レコード(IR)と、レセプト共通レコード(RE)と、レセプトの請求に係る内容を記録する保険者レコード(HO)・公費レコード(KO)・傷病名部位レコード(HS)・歯科診療行為レコード(SS)・医科診療行為レコード(SI)・医薬品レコード(IY)・特定器材レコード(TO)及びコメントレコード(CO)とを含み、1レセプト毎にレセプト共通レコード(RE)を先頭としてレセプトの内容を繰り返して記録したデータファイルであり、 調剤レセプトの請求ファイルは、以下カッコ内に記載する識別コードを先頭に記録した、薬局情報レコード(YK)と、レセプト共通レコード(RE)と、レセプトの請求に係る内容を記録した保険者レコード(HO)と公費レコード(KO)と処方基本レコード(SH)と調剤情報レコード(CZ)と医薬品レコード(IY)と特定器材レコード(TO)とコメントレコード(CO)と摘要欄レコード(TK)及び基本料・薬学管理料レコード(KI)とを含み、1レセプト毎にレセプト共通レコード(RE)を先頭としてレセプトの内容を繰り返して記録したデータファイルであり、 レセ電コード情報ファイルは、上記した医科・DPC・歯科及び調剤の各レセプトの請求データに、補正後の内容について請求ファイルのデータと差分を生じたレコードを記録する補正データと、補正が発生した場所と補正事由とを記録した事由レコード(JY)を追加し、前後に管理用のレコードを付加したデータファイルであり、 入力された電子レセプトデータファイルに含まれる各レコードの項目の数をレコード毎にカウントし、すべてのレコード中で、1レコードにつき最大の項目数を表示して、最大値の設定と区切り文字の選択をユーザーに促す画面を表示させ、最大値の設定と区切り文字の選択が入力されると、順次各レコードに含まれる項目数をカウントし、設定された最大値になるまで指定された区切り文字を付加して、電子レセプトデータファイルを書き換えることにより、電子レセプトデータファイルに含まれる全てのレコードの項目数を統一させる項目数調整処理手段と、 入力された電子レセプトデータが医科レセプト・DPCレセプト及び歯科レセプトの請求ファイルの場合は、全レコードの通し番号と、医療情報機関(IR)単位の通し番号と、レセプト共通レコード(RE)単位の通し番号と、診療行為レコード(SI)・医薬品レコード(IY)・特定器材レコード(TO)歯科診療行為レコード(SS)・医科診療行為レコード(SI)又はコメントレコード(CO)に含まれる項目「診療識別」単位の通し番号と、「診療識別」単位に含まれる後続レコードの点数、回数が記録されている範囲(以下、「診療報酬明細単位」という)を単位とする通し番号と、を採番して、採番された上記の通し番号から、入力された電子レセプトのすべてのレコードが、請求ファイル単位・レセプト単位・診療識別単位・診療報酬明細単位で識別出来る処理番号を各レコードに付与し、 入力された電子レセプトデータが調剤レセプトの請求ファイルの場合は、全レコードの通し番号と、薬局情報レコード(YK)単位の通し番号と、レセプト共通レコード(RE)単位の通し番号と、レセプト共通レコード(RE)に属する処方基本レコード(SH)単位の通し番号と、処方基本レコード(SH)単位に含まれる後続レコードの点数、回数が記録されている範囲(以下、「診療報酬明細単位」という)とを単位とする通し番号とを採番して、採番された上記の通し番号から、入力された電子レセプトのすべてのレコードが、請求ファイル単位・レセプト単位・処方基本レコード単位・診療報酬明細単位で識別出来る処理番号を各レコードに付与する、処理番号付与手段と、 を備えた、電子レセプトデータ変換システム。
IPC (1):
G06Q 50/22 ( 201 2.01)
FI (1):
G06Q 50/22 100
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)

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