Pat
J-GLOBAL ID:201403013408197139
血清の調製方法及び血清
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
加藤 竜太
, 芝 哲央
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2012272860
Publication number (International publication number):2014117347
Application date: Dec. 13, 2012
Publication date: Jun. 30, 2014
Summary:
【課題】高濃度の増殖因子を含有する血清の調製方法及び高濃度の増殖因子を含有する血清を提供すること。【解決手段】抗凝固剤を含有する血液1を遠心分離することにより、液性成分からなる上層2と、その他の成分からなる下層3とに分離する第一の分離工程S1と、上層2と下層3とに分離された血液1から、前記上層の一部を除去する除去工程S2と、前記上層の一部が除去された血液1に、血液凝固促進材4を添加することによって、下層3に含まれる血小板を活性化し、血液1を凝固させるとともに、前記血小板から増殖因子を放出させる活性化工程S3と、放出された前記増殖因子を含む血液1を、遠心分離することにより、前記増殖因子を含む血清6と、血液1の成分が凝固した血餅5とに分離する第二の分離工程S4と、分離された血清6を回収する回収工程S5と、を有する血清6の調製方法。【選択図】図1
Claim (excerpt):
抗凝固剤を含有する血液を遠心分離することにより、液性成分からなる上層と、その他の成分からなる下層とに分離する第一の分離工程と、
前記第一の分離工程において、前記上層と前記下層とに分離された前記血液から、前記上層の一部を除去する除去工程と、
前記除去工程において、前記上層の一部が除去された前記血液に、血液凝固促進材を添加することによって、前記下層に含まれる血小板を活性化し、前記血液を凝固させるとともに、前記血小板から増殖因子を放出させる活性化工程と、
前記活性化工程において放出された前記増殖因子を含む前記血液を、遠心分離することにより、前記増殖因子を含む血清と、前記血液の成分が凝固した凝固成分とに分離する第二の分離工程と、
前記第二の分離工程によって分離された前記血清を回収する回収工程と、を有する血清の調製方法。
IPC (4):
A61M 1/02
, A61K 35/16
, A61P 19/08
, A61P 17/02
FI (4):
A61M1/02 575
, A61K35/16
, A61P19/08
, A61P17/02
F-Term (21):
4C077AA12
, 4C077BB04
, 4C077BB10
, 4C077CC03
, 4C077KK03
, 4C077KK05
, 4C077KK13
, 4C077NN01
, 4C077NN02
, 4C077NN03
, 4C077PP09
, 4C077PP12
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087AA03
, 4C087AA04
, 4C087BB35
, 4C087DA15
, 4C087NA14
, 4C087ZA89
, 4C087ZA96
Return to Previous Page