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J-GLOBAL ID:201403022060693284
高感度膵液検出用蛍光プローブ、及び膵液検出方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (6):
岩瀬 吉和
, 小野 誠
, 金山 賢教
, 坪倉 道明
, 重森 一輝
, 城山 康文
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2013548660
Patent number:5501538
Application date: May. 29, 2013
Summary:
【課題】 術中或いは術後において膵液の漏出の存在を迅速かつ高感度に検出及びイメージングすることができる蛍光プローブ、さらには、当該蛍光プローブを用いた検出方法及び検出キットを提供する。
【解決手段】 以下の式(I)で表される化合物又はその塩を含む膵液検出用蛍光プローブ:
【化1】
(式中、Aはアミノ酸残基又はN-置換アミノ酸残基を表し、ここで、Aは隣接する式中のNHとアミド結合を形成して連結しており;R1は水素原子又はベンゼン環に結合する1個ないし4個の同一又は異なる置換基を表し;R2、R3、R4、R5、R6、及びR7はそれぞれ独立に水素原子、水酸基、アルキル基、又はハロゲン原子を表し;R8及びR9はそれぞれ独立に水素原子又はアルキル基を示し;XはC1-C3アルキレン基を表す)。
【選択図】なし
Claim (excerpt):
【請求項1】 蛍光プローブを体液試料と生体外で接触させ、当該体液試料中に含まれるキモトリプシンと前記蛍光プローブの反応による蛍光応答又は吸光度変化を観測することにより、膵液の存在を検出することを特徴とする、膵液検出方法であって、
前記蛍光プローブと前記体液試料を生体外で接触させる際に、前記体液試料中にトリプシンを添加することを含み、及び
前記蛍光プローブが、以下の式(I)で表される化合物
(式中、Aはアミノ酸残基又はN-置換アミノ酸残基を表し、ここで、Aは隣接する式中のNHとアミド結合を形成して連結しており;R1は水素原子又はベンゼン環に結合する1個ないし4個の同一又は異なる置換基を表し;R2、R3、R4、R5、R6、及びR7はそれぞれ独立に水素原子、水酸基、アルキル基、又はハロゲン原子を表し;R8及びR9はそれぞれ独立に水素原子又はアルキル基を示し;XはC1-C3アルキレン基を表す)又はその塩を含む、
該検出方法。
IPC (1):
FI (1):
Article cited by the Patent:
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