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J-GLOBAL ID:201403029778939294
舌上皮幹細胞の単離方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
特許業務法人三枝国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2013118649
Publication number (International publication number):2014233280
Application date: Jun. 05, 2013
Publication date: Dec. 15, 2014
Summary:
【課題】動物の舌組織から、舌上皮幹細胞を単離する方法、舌癌に有効な抗癌物質のスクリーニング方法、および、舌癌を引き起こす畏れのある発癌因子を同定するためのスクリーニング方法を提供する。【解決手段】タンパク分解酵素を使用して、舌組織から舌上皮細胞を採取し、この舌上皮細胞をゲルマトリックスの包埋し上皮増殖因子を含む培地を用いて培養することにより、舌上皮幹細胞を単離することができる。また、単離された舌上皮幹細胞を使用して、抗癌物質のスクリーニングおよび発癌物質のスクリーニングが可能となる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
下記(1)〜(4)の工程を含む、舌上皮幹細胞の単離方法:
(1)動物から採取した舌組織を、プロテアーゼで処理して舌上皮細胞を回収する工程、
(2)工程(1)で得られた舌上皮細胞を、ゲルマトリックスに包埋する工程、
(3)上皮増殖因子を含む細胞培養培地と舌上皮細胞を含むゲルマトリックスを接触させて、舌上皮細胞を培養する工程、および
(4)工程(3)で増殖した細胞を採取する工程。
IPC (3):
C12N 5/074
, C12N 5/10
, C12Q 1/02
FI (3):
C12N5/00 202D
, C12N5/00 102
, C12Q1/02
F-Term (11):
4B063QA01
, 4B063QQ08
, 4B063QR16
, 4B063QS40
, 4B065AA91X
, 4B065AA91Y
, 4B065AB01
, 4B065AC20
, 4B065BD45
, 4B065CA44
, 4B065CA46
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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カスタマイズされた組成物およびその使用
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2012-226334
Applicant:ボンドユニバーシティリミテッド
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上皮幹細胞および該幹細胞を含むオルガノイドのための培養培地
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2012-158676
Applicant:コーニンクレッカネザーランドアカデミーヴァンウェテンシャッペン
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舌上皮前駆細胞の単離培養方法およびその分化誘導方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-216303
Applicant:独立行政法人食品総合研究所, 大倉哲也, 生物系特定産業技術研究推進機構
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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日本病理学会会誌, 2013,04.26, Vol. 102, No. 1, pp. 312, 1-R6-21
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日本味と匂学会誌, 2011, Vol. 18, No. 1, pp. 29-35
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Proc.Natl.Acad.Sci.USA, 1999, Vol. 96, pp. 8551-8556
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TISSUE ENGINEERING PartB, 2011, Vol. 17, No. 1, pp. 25-31
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