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J-GLOBAL ID:201403029895618970

電圧駆動型スピントロニクス三端子素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 永井 冬紀 ,  渡辺 隆男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2012198496
Publication number (International publication number):2014053546
Application date: Sep. 10, 2012
Publication date: Mar. 20, 2014
Summary:
【課題】素子の極微細化が可能であって、消費電力が低く、かつ、信号出力が大きく、室温で安定した動作が得られる電圧駆動型スピントロニクス三端子素子を得る。【解決手段】本発明の電圧駆動型スピントロニクス三端子素子は、順に、強磁性の磁化固定層、非磁性スペーサー層、及び強磁性の磁化回転層から成る磁気抵抗効果を示す多層膜構造を有し、磁化回転層の上面又は下面又は側面のいずれか一面全体を絶縁体層を介して覆う電圧印加用電極層を有し、電圧印加用電極層に入力端子である第1端子が接続し、磁化回転層に第2端子が接続し、磁化固定層に第3端子が接続している。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
順に、強磁性の磁化固定層、非磁性スペーサー層、及び強磁性の磁化回転層から成る磁気抵抗効果を示す多層膜構造を有し、 前記磁化回転層の上面又は下面又は側面のいずれか一面全体を絶縁体層を介して覆う電圧印加用電極層を有し、 該電圧印加用電極層に入力端子である第1端子が接続し、 前記磁化回転層に第2端子が接続し、 前記磁化固定層に第3端子が接続した電圧駆動型スピントロニクス三端子素子であって、 前記電圧印加用電極層から電圧を印加することによって前記磁化回転層の磁化の向きが変化し、前記磁化固定層と前記磁化回転層の磁化の向きの相対角に依存して前記非磁性スペーサー層を介した磁化回転層と磁化固定層の間の電気抵抗が変化することを出力信号として利用して、電力増幅、電圧増幅又はファン・アウトなどを得ることを特徴とする電圧駆動型スピントロニクス三端子素子。
IPC (2):
H01L 29/82 ,  H01L 43/08
FI (2):
H01L29/82 Z ,  H01L43/08 Z
F-Term (23):
5F092AA02 ,  5F092AB10 ,  5F092AC11 ,  5F092AC22 ,  5F092AD03 ,  5F092AD13 ,  5F092AD23 ,  5F092AD24 ,  5F092BB05 ,  5F092BB08 ,  5F092BB22 ,  5F092BB23 ,  5F092BB31 ,  5F092BB33 ,  5F092BB34 ,  5F092BB35 ,  5F092BB36 ,  5F092BB42 ,  5F092BB43 ,  5F092BB55 ,  5F092BD03 ,  5F092BD13 ,  5F092BD14
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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