油脂製造方法及び油脂製造装置

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：松井茂
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2012173049
Publication number (International publication number)：2014030383
Application date： Aug. 03, 2012
Publication date： Feb. 20, 2014
Summary：

【課題】より簡単な装置構成と、より少ない環境負荷で、活性汚泥処理で生じる余剰汚泥からの油脂の製造を可能とする油脂製造方法及び油脂製造装置を提供する。【解決手段】この油脂製造方法もしくは油脂製造装置では、有機性廃棄物を活性汚泥処理して生じる第1汚泥又はその処理物を栄養源として、油脂を生成蓄積する能力を有する微生物であって、(1)オーランチオキトリウム属に属する第1の微生物と、(2)澱粉及び/又はタンパク質を分解する酵素を分泌する特性を有する第2の微生物とを混合培養し、その培養物を固液分離して、前記微生物の菌体を含有する第2汚泥を採取し、該第2汚泥中の微生物の菌体から油脂を抽出する。【選択図】図4

Claim (excerpt)：

有機性廃棄物を活性汚泥処理して生じる第1汚泥又はその処理物を栄養源として、油脂を生成蓄積する能力を有する微生物であって、(1)オーランチオキトリウム属に属する第1の微生物と、(2)澱粉及び/又はタンパク質を分解する酵素を分泌する特性を有する第2の微生物とを混合培養し、その培養物を固液分離して、前記微生物の菌体を含有する第2汚泥を採取し、該第2汚泥中の微生物の菌体から油脂を抽出することを特徴とする油脂製造方法。

IPC (2)：

C12P 7/64 , C12M 1/00

FI (2)：

C12P7/64 , C12M1/00 H

F-Term (16)：

4B029AA02 , 4B029BB02 , 4B029BB04 , 4B029BB08 , 4B029CC01 , 4B029DF03 , 4B029DG08 , 4B064AD85 , 4B064CA02 , 4B064CA05 , 4B064CA08 , 4B064CC03 , 4B064CC22 , 4B064CD02 , 4B064CE08 , 4B064DA16

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

有機汚泥生成装置、有機汚泥の生成方法、油脂製造システム、及び油脂の製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2009-246278 Applicant：旭化成エンジニアリング株式会社
油脂製造システム及び油脂製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2009-096201 Applicant：旭化成エンジニアリング株式会社, 国立大学法人筑波大学
生物油ならびにその生産および使用
Gazette classification：公表公報 Application number：特願2010-524844 Applicant：マーテックバイオサイエンシーズコーポレーション

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Article cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

養殖, 201108, 48(9), pp.29-32

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