Pat
J-GLOBAL ID:201403040715381319

高圧相バルク焼結体およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人京都国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2013168004
Publication number (International publication number):2014055099
Application date: Aug. 13, 2013
Publication date: Mar. 27, 2014
Summary:
【課題】結晶粒径が小さく透光性の高い高圧相の焼結体を、工業的に利用可能な程度の大きさで(バルクで)得ることのできる方法を提供する。【解決手段】パイロープやアルマンディン等の高圧相の原料体(粉末)11を高温・高圧雰囲気下で焼結する際に、該原料体11の表面に鉄粉又は鉄箔20を接触させておく。例えば原料体11を鉄箔20で包むことにより、高温・高圧雰囲気下では水は[Fe+H2O → FeHx+FeO]のように分解され、原料体11は還元的雰囲気の中で加熱・加圧されることになる。これにより、原料体の粒界から水分が適切に排除されて細粒且つ粒間結合の強い多結晶セラミックが得られる。【選択図】図3
Claim (excerpt):
高圧相の原料体を高温・高圧雰囲気下で焼結する際に、該原料体の表面に鉄を接触させておき、相転移と焼結を同時進行させることを特徴とする高圧相バルク焼結体の製造方法。
IPC (1):
C04B 35/645
FI (1):
C04B35/64 302A

Return to Previous Page