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J-GLOBAL ID:201403041580896212

組換えプロクロッティングエンザイムを用いたエンドトキシンの検出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2014124041
Publication number (International publication number):2014207912
Application date: Jun. 17, 2014
Publication date: Nov. 06, 2014
Summary:
【課題】一定の品質の(1→3)-β-D-グルカン及びエンドトキシン測定試薬を安定的・安価・大量に製造しうる、カブトガニ由来のプロクロッティングエンザイムをコードする核酸、これを保持するウイルス、これを保持する細胞及びこれを用いたプロクロッティングエンザイムの生産方法、並びに当該エンザイムを用いた(1→3)-β-D-グルカンとエンドトキシンの測定手段の提供。【解決手段】特定のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするDNAを含む組換え体によって生産された、カブトガニ由来のプロクロッティングエンザイムを用いたエンドトキシンの検出方法であって、エンドトキシン検出系において硫酸マグネシウムを添加しない、該検出方法。【選択図】図5
Claim (excerpt):
エンドトキシンを検出するための被験試料に、下記(1)、(2)及び(3)を共存させたエンドトキシン検出系において、下記組換えプロクロッティングエンザイム(1)からクロッティングエンザイムへの変換、により誘導される酵素活性を、合成発色基質である「Boc-Leu-Gly-Arg-pNA」の発色をシグナルとして定量的又は定性的に検知し、これを被験試料中のエンドトキシンの存在量又は存在の指標として、当該試料中のエンドトキシンの検出を行うことを特徴とする、エンドトキシンの検出方法であって、エンドトキシン検出系において、硫酸マグネシウムを添加しない(塩化マグネシウムを添加する態様を除く)ことを特徴とする、エンドトキシンの検出方法。 (1)組換えプロクロッティングエンザイム: 当該プロクロッティングエンザイムは、配列番号4に示されるアミノ酸配列を含むタンパク質をコードするDNAが保持されたバキュロウイルスを保持する昆虫由来の細胞を生育させ、その生育物からプロクロッティングエンザイムを採取するステップを少なくとも含む、プロクロッティングエンザイムの生産方法により製造される組換えタンパク質である。 (2)組換えC因子 (3)組換えB因子
IPC (2):
C12Q 1/37 ,  C12N 15/09
FI (2):
C12Q1/37 ,  C12N15/00 A
F-Term (13):
4B024AA11 ,  4B024BA14 ,  4B024CA02 ,  4B024DA02 ,  4B024EA02 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ67 ,  4B063QQ91 ,  4B063QR16 ,  4B063QR58 ,  4B063QS05 ,  4B063QS28 ,  4B063QX01
Article cited by the Patent:
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