腫瘍浸潤全Tリンパ球の分析に基づいて、がん患者の生存指標を測定する方法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (4)：庄司隆 , 資延由利子 , 大杉卓也 , 曽我亜紀
Gazette classification：公表公報
Application number (International application number)：2013532230
Publication number (International publication number)：2013544502
Application date： Oct. 10, 2011
Publication date： Dec. 19, 2013
Summary：

本発明は、in vitro又はin vivoでがん患者の生存指標を測定する方法であって、上記がん患者に由来する腫瘍サンプル中のCD3γ、CD3δ及びCD3εの遺伝子の1つ又は複数における少なくとも1つのCpG位置のメチル化状態に基づいて、腫瘍浸潤全Tリンパ球(oTL)の数及び/又は量を分析することを含み、高いoTLの数及び/又は量が、非乳がんにおける上記がん患者のより良好な生存の指標となり、乳がんにおいては高いoTLの数及び/又は量が、上記患者の生存の不良の指標となる、in vitro又はin vivoでがん患者の生存指標を測定する方法に関する。本発明は、本発明の方法に使用される各キットにも関する。【選択図】なし

Claim (excerpt)：

がん患者の生存指標を測定する方法であって、前記がん患者に由来する腫瘍サンプル中のCD3γ、CD3δ及びCD3εの遺伝子の1つ又は複数における少なくとも1つのCpG位置のメチル化状態に基づいて、腫瘍浸潤全Tリンパ球(oTL)の数及び/又は量を分析することを含み、高いoTLの数及び/又は量が、非乳がん患者におけるより良好な生存及び/又はより良好な無進行生存の指標となるとともに、高いoTLの数及び/又は量が、乳がん患者における生存の不良及び/又は無進行生存の不良の指標となる、がん患者の生存指標を測定する方法。

IPC (3)：

C12Q 1/68 , C12Q 1/06 , G01N 33/49

FI (3)：

C12Q1/68 A , C12Q1/06 , G01N33/49 A

F-Term (23)：

2G045AA24 , 2G045AA26 , 2G045CA17 , 4B024AA11 , 4B024CA04 , 4B024CA05 , 4B024CA09 , 4B024CA20 , 4B024EA04 , 4B024HA12 , 4B063QA01 , 4B063QA13 , 4B063QA17 , 4B063QA19 , 4B063QQ42 , 4B063QR08 , 4B063QR32 , 4B063QR42 , 4B063QR56 , 4B063QR62 , 4B063QS16 , 4B063QS25 , 4B063QX02

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

The Breast Journal, 2004, Vol.10, No.3, Pages 195-199
Immunopharmacology and Immunotoxicology, 2001, Vol.23, No.2, Pages 163-173
The New England Journal of Medicine, 2003, Vol.348, No.3, Pages 203-213

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