Pat
J-GLOBAL ID:201403049270841478

硬組織中に縫合糸付きの縫合糸アンカーまたは頭部付きアンカーを固定するための装置および方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人深見特許事務所
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2013550720
Publication number (International publication number):2014510554
Application date: Jan. 26, 2012
Publication date: May. 01, 2014
Summary:
開示するような装置および方法は、縫合糸アンカー(2)および縫合糸(4)の助けにより、または頭部付きアンカーの助けにより、軟組織を硬組織に固定するのに好適である。アンカー(2)は硬組織の中に押込まれ(押込みステップ)、次に熱可塑性を有する材料のインサイチュー液化によりその中にアンカー固定される(アンカー固定ステップ)。装置は、振動工具(1)と、アンカー(2)と、場合によっては支持要素(80)とを備え、アンカー(2)は、アンカー足部(22)と熱可塑性スリーブ(23)とを備える。熱可塑性スリーブ(23)は熱可塑性を有する材料を備える。アンカー足部(22)は、硬組織の中に押込まれるのに好適な遠端を有し、これは振動工具(1)の遠端に接続され、熱可塑性スリーブ(23)はアンカー足部(22)の近位面上に乗り、振動工具および/またはアンカー足部の近位部分は熱可塑性スリーブの中をまたはこれを通って延在する。工具(1)とアンカー足部(22)との間の接続部は、工具からアンカー足部へ振動を伝達するためだけでなく、圧縮力および引張り力を伝達するためにも装備される。この手段により、アンカー(2)を、圧縮力および振動を工具(1)に加えることによって硬組織の中に押込み可能であり、引張り力および振動を工具(1)に加えることによるスリーブ材料の液化によって硬組織の中にアンカー固定可能となる。すなわち、同じ工具を用いて、2つのステップの間で工具を変位させずに2段階の固定プロセスが行なわれる。
Claim (excerpt):
熱可塑性を有する材料のインサイチュー液化の助けにより、硬組織の中に縫合糸アンカー(2)または頭部付きアンカーを固定するための装置であって、 硬組織の中へまたは硬組織を通して押込まれるように装備される遠端を有するアンカー足部(22)と、前記アンカー足部(22)の近端に接続されるまたは接続可能な遠端を有する工具(1)と、熱可塑性を有する材料を備える熱可塑性スリーブ(23)とを備え、 前記熱可塑性スリーブ(23)は、前記工具(1)または前記アンカー足部(22)の近位部分が前記熱可塑性スリーブ(23)を通って延在する状態で、前記アンカー足部(22)の近位面上に乗るように適合され、 前記工具(1)の前記遠端と前記アンカー足部(22)との間の接続部は、切り離し可能であり、前記工具(1)から前記アンカー足部(22)へ圧縮力および引張り力ならびに機械振動を伝達することができるように装備される、装置。
IPC (2):
A61B 17/56 ,  A61B 17/16
FI (2):
A61B17/56 ,  A61B17/16
F-Term (4):
4C160FF44 ,  4C160LL09 ,  4C160LL11 ,  4C160LL21
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

Return to Previous Page