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J-GLOBAL ID:201403049639349947

3次元紙マイクロ検査診断用チップ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2012052911
Publication number (International publication number):WO2012105721
Application date: Feb. 02, 2012
Publication date: Aug. 09, 2012
Summary:
本発明の課題は、3次元マイクロ流体経路を用いたイムノクロマトグラフィー法により、多検体、多項目の同時検査を可能にする検査診断用チップとその検査方法を提供することである。 検査診断用チップを3つのパーツ(上部、中間部、下部)に分けて、各パーツにそれぞれ機能を持たすことを行なった。上部パーツにマイクロ流体経路を作製して、当該流体経路をイムノクロマトグラフィー法におけるテストゾーン、コントロールゾーンとした。中間部パーツには、マイクロ流体経路の適切な箇所に金コロイド標識抗体などを担持させて、イムノクロマト法におけるコンジュゲートパッドの役割を担わせた。下部パーツは、主にマイクロ流体経路の役割と、イムノクロマト法におけるサンプルパッドと吸収パッドの役割を併せ持つものとした。以上の構成により、本発明の検査診断用チップを簡易に作製することができるようになった。
Claim (excerpt):
3次元マイクロ流体経路を利用した、3つのパーツを有する検査診断用チップであって、 a)下部パーツには、一つの検体注入口から複数に分岐したマクロ流体経路と、分岐したマクロ流体経路に対応する数の独立したマクロ流体経路を有し、 b)中間部パーツには、上部パーツと下部パーツのマイクロ流体経路を接続するための接続孔または接続のためのマイクロ流体経路が開設され、その接続孔または接続のためのマイクロ流体経路の一部に金コロイド標識抗体が添加されている、 c)上部パーツには、複数のマクロ流体経路が平行に設置されてグループを形成し、検体の流れる順にテストゾーンとコントロールゾーンに分かれ、テストゾーンには抗原特異的抗体を固相化し、コントロールゾーンには標識抗体特異的抗体が固相化されている ことを特徴とする、検査診断用チップ。
IPC (4):
G01N 33/543 ,  G01N 37/00 ,  G01N 33/548 ,  G01N 33/52
FI (5):
G01N33/543 521 ,  G01N37/00 101 ,  G01N33/543 541Z ,  G01N33/548 A ,  G01N33/52 B
F-Term (13):
2G045AA25 ,  2G045CA25 ,  2G045CA26 ,  2G045CB03 ,  2G045DA13 ,  2G045DA31 ,  2G045DA36 ,  2G045DA38 ,  2G045DA45 ,  2G045FA18 ,  2G045FB03 ,  2G045FB07 ,  2G045FB11

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