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J-GLOBAL ID:201403051567090255
放射性ストロンチウム含有排水の処理方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
早川 裕司
, 村雨 圭介
, 大窪 克之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2012152080
Publication number (International publication number):2014016179
Application date: Jul. 06, 2012
Publication date: Jan. 30, 2014
Summary:
【課題】 放射性ストロンチウムを含む排水から、放射性ストロンチウムを低コストで、かつ効果的に除去する方法を提供する。【解決手段】 放射性ストロンチウムを含む排水を原水Wとして、第1の反応槽1に供給したら安定同位体ストロンチウム塩添加手段6から安定同位体ストロンチウム塩の水溶液を添加する。この原水W1を管路4Aから第2の反応槽2に供給し、炭酸ナトリウム添加手段7から全ストロンチウム濃度に対して1倍当量以上のアルカリ金属炭酸塩としての炭酸ナトリウム溶液を添加する。このとき、第2の反応槽2から管路4Bに排出される原水W2のpHをpH計8で監視して、pHを9以上に調整する。続いて原水W2を膜分離装置としてのMF膜装置3でクロスフロー濾過することで、放射性ストロンチウムの炭酸塩を除去した処理水W3を得る。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
放射性ストロンチウムを含む排水に、安定同位体ストロンチウムの塩を添加し、さらに、ストロンチウムと溶解度積の低い塩を形成するイオン種を添加し、ストロンチウムを不溶性塩として、この排水を固液分離して、該排水から安定同位体ストロンチウムとともに放射性ストロンチウムを除去することを特徴とする放射性ストロンチウム含有排水の処理方法。
IPC (1):
FI (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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放射性物質含有廃液処理方法と装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-070257
Applicant:株式会社千代田テクノル, 株式会社化研, 小西淳二
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排水の処理装置及び方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-050515
Applicant:三菱重工業株式会社
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