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J-GLOBAL ID：201403055979863556

地下密度構造の推定方法

Inventor： 笠 原 順 三 ,  近 藤 逸 人 ,  及 川 佳代子 ,  羽佐田 葉 子
Applicant, Patent owner： 国立大学法人東京海洋大学
Agent (7)： 勝沼 宏仁 ,  永井 浩之 ,  磯貝 克臣 ,  名塚 聡 ,  岡田 淳平 ,  森 秀行 ,  堀田 幸裕
Gazette classification：特許公報
Application number (International application number)：2010113942
Publication number (International publication number)：2011242231
Patent number：5464491
Application date： May. 18, 2010
Publication date： Dec. 01, 2011
Claim (excerpt)：

【請求項1】 探査機器の経度、緯度、高度を含む位置情報と、探査対象域の地表または海底の地形情報と、地震波反射法による反射断面の情報と、地震波屈折法のデータの情報と、地震波広角反射のデータの情報からなる総合化計測データ群から、地中の地震波速度の水平方向及び深さ方向の分布を示す地震波速度構造モデルを作成する第一段階と、 密度と地震波速度の間の最適関係式を用いて前記地震波速度構造から初期密度構造モデルを作成する第二段階と、 前記初期密度構造モデルから算出される計算重力ベクトル値と、観測による観測重力ベクトル値とを比較し、それらの差である重力異常分布を最小化するように修正密度構造モデルを作成する第三段階と、 前記修正密度構造モデルから算出される計算重力テンソル値と観測から得られる観測重力テンソル値とを比較し、それらの差が最小化するように最適密度構造モデルを作成する第四段階と、 前記最適密度構造モデルを地震波速度構造モデルに変換し、前記第一段階から第四段階を繰り返し、また地震波速度分布から、理論地震波屈折波、理論地震波広角反射波、理論地震波反射断面を作成し、所定の収束条件を満たす最適密度構造を推定密度構造として出力する第五段階と、を有する地下密度構造の推定方法。

IPC (2)：

G01V 7/06 ( 200 6.01) ,  G01V 1/00 ( 200 6.01)

FI (2)：

G01V 7/06 ,  G01V 1/00 C

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (4)

• 微動観測による地下構造推定方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平10-107147   Applicant：岡田廣, 日本熱水開発株式会社
• P&S地震波測定システムおよび測定方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2007-243966   Applicant：株式会社興和, 鉱研工業株式会社, 大野司郎, 馬場信也
• 海底資源探査システム及び海底資源探査方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2004-308815   Applicant：青山千春
• 水中資源探査方法及びその装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2002-352490   Applicant：石川島播磨重工業株式会社

Article cited by the Patent：

Cited by applicant (1)

• 付録:活断層で発生する地震の強震動評価のレシピ