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J-GLOBAL ID:201403059318474443

排水中の放射性セシウムの濃度を実質上連続的に測定する方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 須賀 総夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2012232419
Publication number (International publication number):2014085163
Application date: Oct. 19, 2012
Publication date: May. 12, 2014
Summary:
【課題】 放射性セシウムを含有する排水の放射能濃度を実質上連続的に測定する装置であって、ポータブルな装置を用いて、排水発生の現場において、短時間で放射能濃度の測定が可能である測定装置を提供する。 【解決手段】 下記の構成部分:測定対象である排水を受ける受入タンク(1)、測定される排水が通過する、本体(2A)および蓋体(2B)からなる通過容器(2)、および測定された排水を一時貯える貯留タンク(3)、排水導入のためのチューブ(4)、排水を運ぶポンプ手段(5)、放射性セシウムを吸着する吸着剤(6)、ならびに、NaIシンチレータ検出部(7A)および検出結果を計測して表示する手段(7B)からなる測定装置。通過容器は、底部近くに被測定水を導入する開口(22)を備えるとともに上部にオーバーフローのための開口(23)を備え、さらに、底面に検出部を収容する凹み(21)を有する「マリネリ容器」であり、通過容器を放射線遮蔽容器(8A,8B)で包んで使用する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
排水に含まれる放射性セシウムの放射能濃度を実質上連続的に測定する方法であって、下記の工程からなる測定方法: (A)容器に充填した一定量の吸着剤の層に、測定対象とする排水を、一定の時間にわたり、一定の流速で継続的に通過させて、排水中に含まれる放射性セシウムを吸着させること、および (B)測定対象とする排水の通過を停止し、吸着剤に吸着された放射性セシウムのもつ放射能濃度を、測定対象とする排水の放射能濃度に関し定量限界値が低くとも10Bq/Lである測定装置を用いて測定し、その測定値を、あらかじめ求めておいた、ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトロメトリーによる放射能濃度測定の結果と照合することにより、通過した排水中に含まれていた放射性セシウムの全体の量を算出し、上記の一定の時間内における放射能濃度の平均の値を見出すこと。
IPC (3):
G01T 1/167 ,  G01T 1/20 ,  G01T 7/02
FI (3):
G01T1/167 A ,  G01T1/20 A ,  G01T7/02 A
F-Term (25):
2G088EE13 ,  2G088GG09 ,  2G088GG21 ,  2G088HH09 ,  2G088JJ09 ,  2G088KK24 ,  2G088LL15 ,  2G188AA12 ,  2G188AA23 ,  2G188BB04 ,  2G188BB15 ,  2G188CC08 ,  2G188CC28 ,  2G188DD10 ,  2G188DD30 ,  2G188EE01 ,  2G188EE12 ,  2G188EE25 ,  2G188EE29 ,  2G188FF18 ,  2G188FF30 ,  2G188HH01 ,  2G188HH06 ,  2G188HH08 ,  2G188HH09
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 放射線検出用サンプラ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2005-142601   Applicant:東芝プラントシステム株式会社
  • 放射線モニタ装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2002-335021   Applicant:三菱電機株式会社
  • 特開昭60-236079
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