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J-GLOBAL ID:201403059876899515

汚染コンクリート塊の除染処理方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  佐伯 義文 ,  川渕 健一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2012268613
Publication number (International publication number):2014115159
Application date: Dec. 07, 2012
Publication date: Jun. 26, 2014
Summary:
【課題】放射性物質により汚染されている汚染コンクリート塊を効率的に除染するための有効適切な除染処理方法およびそのための装置を提供する。【解決手段】傾斜状態で配置した金網2の上流側に汚染コンクリート塊1を投入して上流側から下流側に向けて移送することにより、その移送の間に汚染コンクリート塊どうしの衝突および汚染コンンクリート塊と金網との接触によって汚染コンクリート塊の表層部を磨砕・破砕せしめ、それにより発生した磨砕粉および破砕片を金網の網目を通して落下せしめて回収するとともに、表層部が磨砕・破砕せしめられた除染後のコンクリート塊を金網の下流側から回収する。金網としては加振機構3により振動が付与される平坦な平金網2Aや、左右にロッキング可能な略U状断面の樋形金網、あるいは回転可能な円筒状の円筒形金網が好適に採用可能である。【選択図】図1
Claim (excerpt):
表面に放射性物質が付着・浸透している汚染コンクリート塊を対象として除染処理を行うための汚染コンクリート塊の除染処理方法であって、 水平に対して傾斜状態で配置した金網の上流側に除染処理対象の汚染コンクリート塊を投入して、該汚染コンクリート塊を金網上において上流側から下流側に向けて移送することにより、その移送の間に前記汚染コンクリート塊どうしの衝突および該汚染コンクリート塊と前記金網との接触によって該汚染コンクリート塊の表層部を磨砕・破砕せしめ、それにより発生した磨砕粉および破砕片を前記金網の網目を通して落下せしめて回収するとともに、表層部を磨砕・破砕せしめた除染後のコンクリート塊を前記金網の下流側から回収することを特徴とする汚染コンクリート塊の除染処理方法。
IPC (1):
G21F 9/28
FI (1):
G21F9/28 551Z

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