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J-GLOBAL ID:201403067398655640

部位特異的組換え系を利用した遺伝子導入方法およびそのためのキット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人SSINPAT
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2012259951
Publication number (International publication number):2014103906
Application date: Nov. 28, 2012
Publication date: Jun. 09, 2014
Summary:
【課題】PITT法に代表される部位特異的組換え系を応用した遺伝子導入方法において、染色体への遺伝子の挿入効率を向上させる手段を提供する。【解決手段】宿主細胞の染色体の所定の遺伝子座およびドナーベクターのそれぞれに設けられている、所定の認識配列に対応した部位特異的組換え酵素をコードする遺伝子のmRNAを、前記ドナーベクターと共に、前記宿主細胞に導入する。その際に、2種類以上の部位特異的組換え系を併用すると、染色体への遺伝子の挿入効率をより向上させることが可能である。【選択図】なし
Claim (excerpt):
宿主細胞の染色体上の所定の遺伝子座にあらかじめ設けられている、2箇所に配置された同一の部位特異的組換え酵素(R)によって認識される配列(r1)および(r2)ならびに当該認識配列に挟まれた任意配列(n)を含む領域(T)と、 ドナーベクター上に設けられている、2箇所に配置された前記部位特異的組換え酵素(R)によって認識される配列(r1’)および(r2’)ならびに当該認識配列に挟まれた目的遺伝子(g)およびpolyA付加シグナル(a)を含む領域(D)との間で、 前記部位特異的組換え酵素(R)による部位特異的組換えを起こすことより、前記目的遺伝子(g)を前記宿主細胞の染色体に挿入する遺伝子導入方法であって、 前記部位特異的組換え酵素(R)をコードする遺伝子のmRNAを、前記ドナーベクターと共に、前記宿主細胞に導入する工程を含むことを特徴とする方法。
IPC (1):
C12N 15/09
FI (1):
C12N15/00 A
F-Term (7):
4B024AA20 ,  4B024CA12 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B024FA10 ,  4B024GA11 ,  4B024HA08

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