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J-GLOBAL ID:201403075995543830
既設鋼製支承の耐震補強方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
端山 博孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2012226850
Publication number (International publication number):2014077321
Application date: Oct. 12, 2012
Publication date: May. 01, 2014
Summary:
【課題】上部構造のジャッキアップを必要とすることがなく、また部品交換点数も少なく、施工が簡単でコストも安価に抑えることができる、既設鋼製支承の耐震補強方法を提供する。【解決手段】ソールプレート8の溶接部分を斫る工程と、上沓1の取付部位における下フランジ4aの両側を拡幅する工程と、拡幅された部分30を含む下フランジ4aの下面に、上沓と所定間隔を置いて橋軸方向及び橋軸直角方向に沿ってストッパ32,33を取り付ける工程と、セットボルトに代えて、ボルト軸中間部に破断予定部を有するノックオフボルト37を、破断予定部が下フランジとソールプレート8との境界面に位置するように、新たなセットボルトとして取り付ける工程とを備えてなる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
鋼桁の下フランジの下面にソールプレートが溶接によって固定され、このソールプレートの下面に、上沓が前記下フランジの上面から前記ソールプレートを貫通して該上沓に取り付けられた複数のセットボルトによって固定された既設鋼製支承の耐震補強方法であって、
前記ソールプレートの溶接部分を斫る工程と、
前記上沓の取付部位における前記下フランジ両側を拡幅する工程と、
拡幅された部分を含む前記下フランジの下面に、前記上沓と所定間隔を置いて橋軸方向及び橋軸直角方向に沿ってストッパを取り付ける工程と、
前記セットボルトに代えて、ボルト軸部の中間部に破断予定部を有するノックオフボルトを、前記破断予定部が前記下フランジと前記ソールプレートとの境界面に位置するように、新たなセットボルトとして取り付ける工程と
を備えてなることを特徴とする既設鋼製支承の耐震補強方法。
IPC (2):
FI (2):
E01D22/00 B
, E01D19/04 C
F-Term (3):
2D059AA38
, 2D059GG40
, 2D059GG55
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