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J-GLOBAL ID:201403081468211713
水処理制御方法及び水処理制御装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大菅 義之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2013181733
Publication number (International publication number):2014065030
Application date: Sep. 03, 2013
Publication date: Apr. 17, 2014
Summary:
【課題】処理水の水質を目標値に制御しつつ凝集および攪拌の処理に要するコストを削減すること。【解決手段】制御装置が、複数の注入率条件で凝集剤を注入して急速攪拌処理を行った際の沈殿処理水の水質を予測し、予測された沈殿処理水の水質を用いて、複数の注入率条件について、凝集攪拌処理のコストと沈殿処理水の水質の目標値に対する予測値の偏差とをパラメータとして含む評価関数を用いて評価値を算出し、評価値に基づいて、凝集剤の最適な注入率条件を決定し、決定された注入率で凝集剤注入装置に凝集剤を注入させる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
薬品混和池で使用する凝集剤の注入量または注入率を示す複数の異なる注入設定値と、フロック形成池に設けられたフロキュレータの回転数を制御するための複数の異なる攪拌強度設定値と、水処理施設に設けられた原水の特性を計測する第1の計測器から出力される計測値と、を組み合わせて生成される複数の入力データを決定し、前記入力データそれぞれを用いて、沈殿池で処理された処理水の水質を予測する予測部と、
予測した前記水質の予測値と決められた水質目標値とを用いて、前記入力データそれぞれに対して水質偏差を算出し、
算出した前記水質偏差と、前記沈殿池の沈殿処理水の水質が悪化することにより発生する損失をコストに換算するための第1の係数と、前記注入設定値と、前記注入設定値を評価関数で用いる値に変換するための第2の係数と、前記攪拌強度設定値と、前記攪拌強度設定値を前記評価関数で用いる値に変換するための第3の係数と、を用いて評価値を求める前記評価関数に、前記入力データを入力し、前記入力データそれぞれに対して前記評価関数により評価値を算出し、
算出した評価値のなかから決められた条件に一致する評価値を抽出し、抽出した前記決められた条件に一致する評価値に対応する前記注入設定値と前記攪拌強度設定値とを取得し、
取得した前記注入設定値と前記攪拌強度設定値とに応じて、前記薬品混和池に前記凝集剤を注入する凝集剤注入装置と、前記フロキュレータと、を制御する制御部と、
を備えることを特徴とする水処理制御装置。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (8):
4D015BB05
, 4D015CA14
, 4D015DA04
, 4D015DA05
, 4D015DC02
, 4D015EA03
, 4D015EA06
, 4D015EA32
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