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J-GLOBAL ID:201403082965394240

生物由来物質の産生を高めるための組成物及び方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 恩田 博宣 ,  恩田 誠 ,  本田 淳
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2012519677
Publication number (International publication number):2014501097
Application date: Jul. 06, 2010
Publication date: Jan. 20, 2014
Summary:
本発明は、宿主細胞から生物由来物質を産生するための組成物及び方法を提供する。種々の実施形態において、生物由来物質は、ポリペプチド、代謝産物、機能性食品、化学中間体、バイオ燃料、食品添加物、又は抗生物質である。一つの態様において、本発明は、宿主細胞から生物由来物質を産生する方法を提供する。この方法は、一般的に、宿主細胞をRNAエフェクター分子(その一部分は、標的遺伝子と相補的である)と接触させ、宿主細胞を大規模バイオリアクター内で標的遺伝子の発現を調節するのに十分な時間保持し(この場合、前記調節は、前記細胞の生物由来物質の産生を高める)及び生物由来物質を前記細胞から単離することを含む。
Claim (excerpt):
大規模宿主細胞培養において生物由来物質を産生する方法であって、 (a)大規模宿主細胞培養において、宿主細胞を少なくとも第一のRNAエフェクター分子と接触させる工程であって、第一のRNAエフェクター分子の一部分は宿主細胞の少なくとも一つの標的遺伝子と相補的である工程と、 (b)宿主細胞培養物を、少なくとも一つの第一の標的遺伝子の発現を調節するのに十分な時間保持する工程であって、発現の調節が宿主細胞における生物由来物質の産生を向上させる工程と、 (c)生物由来物質を宿主細胞から単離する工程と を含み、大規模宿主細胞培養が、少なくとも1リットルの規模であり、かつRNAエフェクター分子を大規模宿主細胞培養の培地に添加することによって宿主細胞を少なくとも第一のRNAエフェクター分子と接触させることにより、標的遺伝子の発現が一時的に抑制される方法。
IPC (1):
C12P 21/02
FI (1):
C12P21/02 C
F-Term (14):
4B024AA01 ,  4B024AA03 ,  4B024CA11 ,  4B024DA02 ,  4B024GA11 ,  4B024GA30 ,  4B064AG01 ,  4B064CA10 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064CC30 ,  4B064CD12 ,  4B064DA01 ,  4B064DA13
Article cited by the Patent:
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