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J-GLOBAL ID：201403084563885445

有機-有機複合固体電解質及び電解質膜

Inventor： 三浦 房美 ,  浅野 高司 ,  長谷川 直樹 ,  高見 昌宜 ,  藤田 敬祐
Applicant, Patent owner： 株式会社豊田中央研究所 ,  トヨタ自動車株式会社
Agent (1)： 畠山 文夫
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2012220698
Publication number (International publication number)：2014074086
Application date： Oct. 02, 2012
Publication date： Apr. 24, 2014
Summary：

【課題】炭化水素系電解質やパーフルオロ系電解質の過酸化水素耐性を向上させることが可能であり、しかも電池性能を低下させるおそれの少ない有機-有機複合固体電解質及びこれを用いた電解質膜を提供すること。【解決手段】誘電率が10以下である低誘電率有機溶媒に、分子中にS及び金属元素のいずれも含まず、かつ、N及び/又はOを含む有機化合物からなる添加剤を溶解させた添加剤溶液を作製し、前記添加剤溶液と固体高分子電解質とを接触させ、その後に、前記固体高分子電解質から前記低誘電率有機溶媒を揮発させる。この場合、前記添加剤溶液との接触前、又は、前記添加剤溶液との接触後であって、前記低誘電率有機溶媒を揮発させた後に、前記固体高分子電解質と、水又はpHが3以上9以下の水溶液と接触させても良い。【選択図】なし

Claim (excerpt)：

誘電率が10以下である低誘電率有機溶媒に、分子中にS及び金属元素のいずれも含まず、かつ、N及び/又はOを含む有機化合物からなる添加剤を溶解させた添加剤溶液を作製し、 前記添加剤溶液と固体高分子電解質とを接触させ、 その後に、前記固体高分子電解質から前記低誘電率有機溶媒を揮発させること により得られる有機-有機複合固体電解質。

IPC (2)：

C08L 101/00 ,  H01B 1/06

FI (2)：

C08L101/00 ,  H01B1/06 A

F-Term (13)：

4J002AA031 ,  4J002CH091 ,  4J002EE026 ,  4J002EG106 ,  4J002EH006 ,  4J002EU006 ,  4J002GT00 ,  5G301CD01 ,  5G301CE01 ,  5H026AA06 ,  5H026BB08 ,  5H026CX05 ,  5H026EE17