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J-GLOBAL ID:201403090207501918
光誘起蛍光測定器
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
長澤 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2012171825
Publication number (International publication number):2014032064
Application date: Aug. 02, 2012
Publication date: Feb. 20, 2014
Summary:
【課題】衝撃等による光学系のアライメントずれが抑制され、反射光や散乱光等が蛍光測定器へ入射するのを抑制でき、小型で持ち運びが容易で高速、高性能な測定が可能な光誘起蛍光測定器を提供すること。【解決手段】励起光を出射するレーザ光源1、試料ケース2、蛍光測定器である光電子増倍管4、蛍光収集光学系3等を、励起光および試料Sから放出される蛍光を含む光に対して透明な樹脂6内に埋設する。蛍光収集光学系3の蛍光を導光する光路の少なくとも一部には上記樹脂6を充填し、この樹脂によりレーザ光源1、蛍光収集光学系3、光電子増倍管4等を保持する筐体を構成する。また、上記励起光および蛍光を含む光が通過する光路を包囲する樹脂領域61には、上記励起光、樹脂から発生するラマン光等を吸収する波長特性を有する顔料をほぼ一様に含有させ、光路外へ進行するこれらの光を全て吸収する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
固体光源と、試料を保持する試料保持部材と、上記試料保持部材に保持された試料から放出される蛍光を検出する蛍光測定器と、上記試料から放出される蛍光を収集し上記蛍光測定器まで導光する蛍光収集光学系とからなる光誘起蛍光測定器であって、
上記試料保持部材は、励起光である該固体光源から出射する光及び上記試料から放出される蛍光に対して透明であり、
上記固体光源、試料保持部材、蛍光測定器、及び蛍光収集光学系は、上記固体光源から出射する励起光および上記試料から放出される蛍光を含む光に対して透明な樹脂内に埋設されているとともに、上記蛍光収集光学系の上記蛍光を導光する光路の少なくとも一部に上記樹脂が充填され、上記樹脂が、上記試料保持部材、蛍光測定器、及び、蛍光収集光学系を保持する筐体を構成しており、
上記励起光および試料から放出される蛍光を含む光が通過する光路を包囲する樹脂領域には、上記励起光、上記試料保持部材に上記励起光が照射される際に発生する自家蛍光、及び上記励起光が上記樹脂内を進行する際、上記樹脂から発生するラマン光を吸収する波長特性を有する顔料が含有されていて、
上記顔料の含有量が、上記励起光及び上記試料から放出される蛍光を含む光が通過する光路を含む空間において発生し該光路外へ進行する光を全て吸収する量に設定されている
ことを特徴とする光誘起蛍光測定器。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (14):
2G043AA01
, 2G043BA16
, 2G043CA03
, 2G043EA01
, 2G043GB01
, 2G043GB02
, 2G043GB05
, 2G043GB16
, 2G043HA01
, 2G043HA02
, 2G043HA09
, 2G043JA02
, 2G043KA09
, 2G043LA02
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