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J-GLOBAL ID:201403094091889820

中空糸型半透膜及びその製造方法及びモジュール及び水処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 風早 信昭 ,  浅野 典子
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2013536948
Patent number:5418739
Application date: Feb. 08, 2013
Summary:
【課題】 高浸透圧を有する高濃度の液状混合物からの濃度差を利用した水処理において、少ない膜面積で処理するため、透水性能と除去性能を高いレベルで達成した中空糸型半透膜を提供する。 【解決手段】 酢酸セルロースからなる中空糸型半透膜であって、25°Cの塩化ナトリウム濃度35,000mg/Lの水溶液と25°Cの0MPaの0g/Lの淡水の間で中空糸型半透膜の内側から外側へ向かって流れる透水量が60〜180L/m2/日であり、中空糸型半透膜の外径が100〜350μmであり、内径が50〜250μmであり、中空率が24〜51%であることを特徴とする中空糸型半透膜。 【選択図】なし
Claim (excerpt):
【請求項1】 酢酸セルロースからなる中空糸型半透膜であって、25°Cの塩化ナトリウム濃度35,000mg/L、圧力0MPaの水溶液を、長さが70cmの中空糸型半透膜の外側に流入させ、25°Cの塩化ナトリウム濃度0g/Lの淡水を中空糸型半透膜の内側に流して0MPaで排出させた場合に、濃度差を駆動力として、中空糸型半透膜の内側から外側へ向かって流れる透過水量の2倍が中空糸型半透膜の外側へ流入する流量であって、かつ、中空糸型半透膜の内側から排出の流量が該透過水量の10%となる条件での透水量が60〜180L/m2/日であり、中空糸型半透膜の外径が100〜350μmであり、内径が50〜250μmであり、中空率が24〜51%であることを特徴とする正浸透処理用の中空糸型半透膜。
IPC (5):
B01D 71/16 ( 200 6.01) ,  B01D 63/02 ( 200 6.01) ,  B01D 69/08 ( 200 6.01) ,  C02F 1/44 ( 200 6.01) ,  D01F 2/28 ( 200 6.01)
FI (5):
B01D 71/16 ,  B01D 63/02 ,  B01D 69/08 ,  C02F 1/44 ,  D01F 2/28
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭59-036715
  • 特開昭59-042008
  • 酢酸セルロース膜の前処理方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平11-151783   Applicant:ダイセル化学工業株式会社

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