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J-GLOBAL ID:201403098204763327
固相担持コバルト・カルボニル錯体を用いたタンパク質の精製方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (2):
平木 祐輔
, 藤田 節
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2010112226
Publication number (International publication number):2011241155
Patent number:5366260
Application date: May. 14, 2010
Publication date: Dec. 01, 2011
Claim (excerpt):
【請求項1】以下のステップ(i)〜(iv):
(i)アルキンタグを有するリガンドを用意するステップ、
(ii)前記アルキンタグを有するリガンドのリガンド部分と、該リガンドに結合可能であるタンパク質とを結合させてリガンド-タンパク質複合体を生成するステップ、
(iii)固相担持コバルト・カルボニル錯体と、前記ステップ(ii)の前記リガンド-タンパク質複合体とを反応させてリガンド-タンパク質複合体結合固相担持コバルト・カルボニル錯体を生成するステップ、及び
(iv)ステップ(iii)のリガンド-タンパク質複合体結合固相担持コバルト・カルボニル錯体からタンパク質を解離するステップ
を含み、
固相担持コバルト・カルボニル錯体が下記の式
[式中、灰色の丸は固相を表し、Aはスペーサーを表し、Ar1、Ar2及びAr3は、それぞれ独立に1以上の低級アルキル、低級アルコキシ若しくはハロゲンで置換されている又は置換されていないアリールである]
により表されるものである、
固相担持コバルト・カルボニル錯体と、アルキンタグを有するリガンドとを用いることを特徴とするタンパク質の精製方法。
IPC (2):
C07K 1/22 ( 200 6.01)
, C07K 14/465 ( 200 6.01)
FI (2):
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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Organic & biomolecular chemistry. 2011 Oct, Vol.9, No.22, p.7667-7670
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Nature chemical biology. 2010 Mar, Vol.6, No.3, p.205-207
-
Organic & biomolecular chemistry. 2003, Vol.1, No.11, p.1959-1968
-
Chemical communications. 1999, Vol.20, p.2075-2076
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