Pat
J-GLOBAL ID:201503004490943348
高分子化環状ニトロキシドラジカル化合物およびその使用
Inventor:
,
,
,
,
,
,
,
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
特許業務法人小田島特許事務所
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2010510000
Patent number:5737705
Application date: Dec. 04, 2008
Claim (excerpt):
【請求項1】環状ニトロキシドラジカル化合物の安定化方法であって、環状ニトロキシドラジカル化合物を下記一般式(III)で表されるブロック共重合体に、該化合物のラジカル以外の官能基と該共重合体の反応性基を介して共有結合せしめる工程を含んでなり、該官能基がアミノ基、アミノメチル基、ヒドロキシ基、ヒドロキシメチル基、カルボキシル基又はカルボキシメチル基であり、該反応性基がハロゲン原子であり、そして
前記ブロック共重合体は該環状ニトロキシドラジカル化合物が共有結合した形態において水性溶媒中で高分子ミセルを形成でき、かつ、
前記環状ニトロキシドラジカル化合物が4-置換2,2,6,6-テトラメチルピペリジン-1-オキシル、3-置換2,2,5,5-テトラメチルピロリジン-1-オキシル、3-置換2,2,5,5-テトラメチルピロリン-1-オキシル、2-置換2,4,4-トリメチル-1,3-オキサゾリジン-3-オキシル、2-置換2,4,4-トリメチル-1,3-チアゾリジン-3-オキシル及び2-置換-2,4,4-トリメチル-イミダゾリンジン-3-オキシルからなる群より選ばれ、4-置換、3-置換または2-置換の置換基が、アミノ基、アミノメチル基及びヒドロキシ基、ヒドロキシメチル基、カルボキシル基及びカルボキシメチル基からなる群より選ばれる、
ことを特徴とする、前記安定化方法。
一般式(III)
式中、Aは、非置換または置換C1-C12アルコキシを表し、置換されている場合の置換基は、ホルミル基、式R1R2CH-基を表し、ここで、R1及びR2は独立して、C1-C4アルコキシまたはR1とR2は一緒になって-OCH2CH2O-、-O(CH2)3O-もしくは-O(CH2)4O-を表し、
L1は、原子化結合、-(CH2)cS-、-CO(CH2)cS-、-(CH2)cNH-、-(CH2)cCO-、-CO-、-COO-及び-CONH-からなる群より選ばれる連結基を表し、ここで、各cは独立して、1〜5の整数であり、
Xは、塩素、臭素またはヨウ素原子を表し、
mは20〜5,000の整数を表し、そして
nは3〜1,000の整数を表す。
IPC (8):
C08G 65/333 ( 200 6.01)
, C08F 283/06 ( 200 6.01)
, A61K 31/77 ( 200 6.01)
, A61P 39/06 ( 200 6.01)
, A61P 9/12 ( 200 6.01)
, A61P 29/00 ( 200 6.01)
, A61P 3/06 ( 200 6.01)
, A61K 49/00 ( 200 6.01)
FI (8):
C08G 65/333
, C08F 283/06
, A61K 31/77
, A61P 39/06
, A61P 9/12
, A61P 29/00
, A61P 3/06
, A61K 49/00 A
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
-
両末端に反応性官能基を有するacetal-PEG/PCMS の合成とその応用・展開
Return to Previous Page