Pat
J-GLOBAL ID:201503005783294422
層状複水酸化物の粒子を含有するコーティング組成物で金属表面をコーティングする方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (3):
恩田 誠
, 恩田 博宣
, 本田 淳
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2015506233
Publication number (International publication number):2015520018
Application date: Apr. 17, 2013
Publication date: Jul. 16, 2015
Summary:
本発明は、有機コーティング前に前処理組成物でコーティングするための組成物で、後続の有機コーティングを意図しない不動態化組成物で、前処理プライマー組成物で、プライマー組成物で、ペイント組成物で、またはエレクトロコーティング組成物で金属表面をコーティングする方法であって、各1つのコーティング組成物もしくはその組成物から生成されるコーティングが、一般式[1]:[M2+(1±0.5)-x(M3+,M4+)x(OH)2±0.75]An-x/n・mH2O[式中、M2+、M3+およびM4+はそれぞれ、ある種の二価、三価、四価カチオンであり、カチオンM3+が存在する必要はないかまたはカチオンM4+が存在する必要はなく、アニオンAおよび/または分子Aとのアセンブリを含む中性もしくは帯電分子Aは、ヒドロキシド、フルオリド、カーボネート、ナイトレート、サルフェート、クロメート、クロマイト、モリブデート、ホスホモリブデート、ホスフェート、ホスホネート、タングステート、バナデート、アゾール、カルボキシレートのアニオン、ドデシルベンゼン、フェノール化合物、アニオン界面活性剤および生体分子からなる群から選択される]を示す少なくとも1つの層状複水酸化物(LDH)相に基づいた粒子を含有し、および/または各1つのコーティング組成物もしくはその組成物から生成されるコーティングが、酸化物、複酸化物、複合酸化物、水酸化物、少なくとも1つのLDH相、さらなるアニオンAおよび分子Aからなる群から選択される物質の混合物を主としてベースとする、少なくとも部分的にか焼されたおよび/または部分的にもしくは全体的にか焼され次に再水和されたLDH粒子を含有する方法に関する。
Claim (excerpt):
有機コーティング前に前処理組成物でコーティングするための組成物で、後続の有機コーティングを意図しない不動態化組成物で、前処理プライマー組成物で、プライマー組成物で、ペイント組成物で、またはエレクトロコーティング組成物で金属表面をコーティングする方法であって、
各1つのコーティング組成物もしくはその組成物から生成されるコーティングが、一般式[1]、
[M2+(1±0.5)-x(M3+,M4+)x(OH)2±0.75]An-x/n・mH2O [1]、
[式中、M2+、M3+およびM4+は、Ca2+、Co2+、Cu2+、Fe2+、Mg2+、Mn2+、Ni2+、Zn2+、Al3+、Ce3+、Co3+、Cr3+、Fe3+、Ga3+、V3+、Si4+、Sn4+、Ti4+およびZr4+からなる群から選択されるそれぞれ二価、三価、四価カチオンであり、カチオンM3+が存在する必要はないかまたはカチオンM4+が存在する必要はなく、
xは、0.1〜0.5の範囲にある、三価対二価および三価金属カチオンの合計の比(M3++M4+)/(M2++M3++M4+)であり、
An-は、nが0.1〜100の範囲にある状態でインターカレートした化学種Aの全体負電荷を示し、
これらのアニオンAおよび分子Aとのアセンブリを含む分子Aのうちの少なくとも一方は、ヒドロキシド、フルオリド、カーボネート、ナイトレート、サルフェート、クロメート、クロマイト、モリブデート、ホスホモリブデート、ホスフェート、ホスホネート、タングステート、バナデート、アゾール、ベンゾエート類、フマレート、ラクテート、オクタノエート、オキサレート、フタレート、サリチレート類およびスクシネート類のようなカルボキシレートのアニオン、ドデシルベンゼン、フェノール化合物、アニオン界面活性剤ならびにタンパク質およびキナルジックスのような生体分子からなる群から選択される]
を示す少なくとも1つの層状複水酸化物(LDH)相に基づいた粒子を含有するか、
各1つのコーティング組成物もしくはその組成物から生成されるコーティングが、酸化物、複酸化物、複合酸化物、水酸化物、少なくとも1つのLDH相、アニオンAおよび分子Aからなる群から選択される物質の混合物を主としてベースとする、少なくとも部分的にか焼されているか、および部分的にもしくは全体的にか焼された後に再水和されているか、のうちの少なくとも一方であるLDH粒子を含有する、
のうちの少なくとも一方である、
方法。
IPC (10):
B05D 7/24
, C09D 201/00
, C09D 7/12
, C09D 5/00
, C09D 183/04
, C09D 1/02
, C09D 185/00
, C09D 5/44
, C09D 5/08
, B05D 7/14
FI (11):
B05D7/24 303B
, C09D201/00
, C09D7/12
, C09D5/00 D
, C09D183/04
, C09D1/02
, C09D185/00
, C09D5/44
, C09D5/08
, B05D7/24 303J
, B05D7/14 Z
F-Term (58):
4D075CA33
, 4D075DB01
, 4D075DC12
, 4D075EA10
, 4D075EB05
, 4D075EB11
, 4D075EB43
, 4D075EC02
, 4D075EC23
, 4D075EC31
, 4J038CG001
, 4J038DB001
, 4J038DB061
, 4J038DB381
, 4J038DG001
, 4J038DG302
, 4J038DL031
, 4J038DL081
, 4J038DM001
, 4J038HA206
, 4J038HA216
, 4J038HA246
, 4J038HA266
, 4J038HA326
, 4J038HA406
, 4J038HA446
, 4J038HA451
, 4J038HA536
, 4J038JB04
, 4J038JB31
, 4J038JB36
, 4J038JC18
, 4J038JC38
, 4J038KA03
, 4J038KA05
, 4J038KA08
, 4J038KA20
, 4J038MA08
, 4J038MA10
, 4J038NA03
, 4J038PA04
, 4J038PA14
, 4J038PA18
, 4J038PA19
, 4J038PA20
, 4J038PC02
, 4K044AA02
, 4K044BA10
, 4K044BA11
, 4K044BA12
, 4K044BA14
, 4K044BA21
, 4K044BB01
, 4K044BB03
, 4K044BC02
, 4K044CA11
, 4K044CA18
, 4K044CA53
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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耐チッピング性の高い層の製造方法
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2010-533468
Applicant:ビーエーエスエフコーティングスゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング, ユニヴェルシテブレーズパスカル
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プレコートメタル用プライマー組成物、塗膜形成方法及び塗装物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-328576
Applicant:日本ペイント株式会社
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亜硝酸イオン型ハイドロタルサイト粉末、その製造方法、防錆剤組成物および防錆塗料組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-155732
Applicant:日本化学工業株式会社
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亜鉛系めっき鋼板
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2010-261992
Applicant:JFEスチール株式会社
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塗膜形成組成物及びその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-200850
Applicant:有限会社エヌ・ティー・エス, 株式会社菱和
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冷延鋼板
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2010-217990
Applicant:JFEスチール株式会社
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