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J-GLOBAL ID:201503006681999916

制振釘およびこれを用いた制振構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 片伯部 敏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2014108618
Publication number (International publication number):2015224438
Application date: May. 26, 2014
Publication date: Dec. 14, 2015
Summary:
【課題】木造構造物の制振性能を向上できる、制振釘およびこれを用いた制振構造を提供する。【解決手段】表側の木材から打ち込まれて貫通し裏側の木材に達して両木材をとめる釘において、表側の木材に位置する釘上部14と、裏側の木材に位置する釘下部18と、釘上部14と釘下部18との間にあって横断面積が釘上部14や釘下部18よりも小さい釘中央部16と、を有する。これにより、表側の木材と裏側の木材との間に働く振動の繰り返し荷重により釘中央部16が変形を繰り返すことで振動エネルギーを吸収する。この釘は、全体が板状の金属部材8によって形成され、上端が直角に屈曲して頭部10となり、釘中央部16は幅が小さくされ、または窓20が開けられて横断面積が小さくなっている。また、釘上部14、または釘下部18には木材との摩擦を大きくするための凹凸22が幅方向に形成される。【選択図】図1
Claim (excerpt):
表側の木材から打ち込まれて貫通し裏側の木材に達して前記両木材をとめる釘において、前記表側の木材に位置する釘上部と、前記裏側の木材に位置する釘下部と、前記釘上部と前記釘下部との間にあって横断面積が前記釘上部や前記釘下部よりも小さい釘中央部と、を有し、前記表側の木材と裏側の木材との間に働く振動の繰り返し荷重により前記釘中央部が変形を繰り返すことで振動エネルギーを吸収することを特徴とする制振釘。
IPC (3):
E04H 9/02 ,  F16B 15/00 ,  F16F 7/12
FI (3):
E04H9/02 321F ,  F16B15/00 E ,  F16F7/12
F-Term (10):
2E139AA01 ,  2E139AC02 ,  2E139AC22 ,  2E139BA05 ,  2E139BD23 ,  3J066AA26 ,  3J066BB10 ,  3J066BC03 ,  3J066BD07 ,  3J066BE10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 固定具及びそれを用いた壁構造
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2008-292640   Applicant:大建工業株式会社
  • 金属穿孔ファスナー
    Gazette classification:公表公報   Application number:特願2001-540061   Applicant:イブニング・スター・インベストメンツ・エル・エル・シー
  • 断熱材付き胴縁の製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2008-270637   Applicant:ミサワホーム株式会社, 旭ファイバーグラス株式会社
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