Pat
J-GLOBAL ID:201503007359968645

次世代シークエンサーのためのDNAライブラリー調製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 内田 直人
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2014052203
Publication number (International publication number):2015173626
Application date: Mar. 14, 2014
Publication date: Oct. 05, 2015
Summary:
【課題】 簡便かつ短時間にライブラリーに含まれるDNA断片のサイズ及び濃度を調節でき、もって次世代シークエンサーに供するのに適したDNAライブラリーを調製できる方法を提供する。【解決手段】 (1)試験すべきDNA断片を含むサンプルを磁気ビーズ分散液と第1の所定比率で混合して、必要とする範囲の上限を超える長さのDNA断片を磁気ビーズに結合させ、静置した上清を回収する工程;(2)前記(1)で回収した上清を磁気ビーズ分散液と前記第1の所定比率より低い第2の所定比率で混合して、必要とする範囲の下限を超える長さのDNA断片を磁気ビーズに結合させ、静置した上清を廃棄し、磁気ビーズに結合したDNA断片を回収する工程;及び(3)回収したDNA断片を前記(1)(2)で使用した磁気ビーズ分散液の希釈液と混合し、静置した上清を廃棄し、磁気ビーズに結合したDNA断片を回収する工程を含む、DNAライブラリーの調製方法。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
(1)試験すべきDNA断片を含むサンプルを、磁気ビーズ分散液と第1の所定比率で混合して、必要とする範囲の上限を超える長さのDNA断片を磁気ビーズに結合させ、静置した上清を回収する工程; (2)前記(1)で回収した上清を、磁気ビーズ分散液と前記第1の所定比率より低い第2の所定比率で混合して、必要とする範囲の下限を超える長さのDNA断片を磁気ビーズに結合させ、静置した上清を廃棄し、残った磁気ビーズに結合したDNA断片を回収する工程;及び (3)前記(2)で回収したDNA断片を、前記(1)及び(2)で使用した磁気ビーズ分散液の希釈液と混合し、静置した上清を廃棄し、残った磁気ビーズに結合したDNA断片を回収する工程 を含む、DNAライブラリーの調製方法。
IPC (2):
C12N 15/09 ,  C12N 15/00
FI (2):
C12N15/00 A ,  C12N15/00
F-Term (6):
4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024HA20

Return to Previous Page