Pat
J-GLOBAL ID:201503009541529691

改変されたCASCADEリボ核タンパク質およびそれらの用途

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 山本 秀策 ,  森下 夏樹 ,  飯田 貴敏 ,  石川 大輔 ,  山本 健策
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2014549450
Publication number (International publication number):2015503535
Application date: Dec. 21, 2012
Publication date: Feb. 02, 2015
Summary:
適応抗ウイルス防御のためのクラスター化された等間隔に間隔が置かれた短いパリンドローム反復(CRISPR)関連複合体(Cascade);少なくともCRISPR関連タンパク質サブユニットCas7、Cas5、およびCas6(核酸またはクロマチンを改変する活性、視覚化する活性、転写活性化する活性または転写抑制する活性を保有するさらなるアミノ酸配列を有する少なくとも1つのサブユニットが含まれる)を含むCascadeタンパク質複合体。さらなる活性を有するCascade複合体を、RNA分子と組み合わせてリボ核タンパク質複合体を産生する。標的配列と実質的な相補性を有するようにRNA分子を選択する。標的化リボ核タンパク質を、相同組換え、非相同末端結合、遺伝子改変、遺伝子組み込み、変異修復における核酸の正確な切断のため、またはその視覚化、転写活性化もしくは転写抑制のための遺伝子工学ツールとして使用し得る。
Claim (excerpt):
少なくとも以下のCRISPR関連タンパク質サブユニット: -配列番号3のアミノ酸配列またはこれと少なくとも18%同一の配列を有するCas7、 -配列番号4のアミノ酸配列またはこれと少なくとも17%同一の配列を有するCas5、および -配列番号5のアミノ酸配列またはこれと少なくとも16%同一の配列を有するCas6を含み、 該サブユニットの少なくとも1つが、核酸またはクロマチンを改変する活性、視覚化する活性、転写活性化する活性、または転写抑制する活性を提供するさらなるアミノ酸配列を含む、 抗ウイルス防御のための、クラスター化された等間隔に間隔が置かれた短いパリンドローム反復(CRISPR)関連複合体(Cascade)、Cascadeタンパク質複合体、またはその一部。
IPC (6):
C07K 19/00 ,  C12N 15/09 ,  C12N 15/00 ,  A61K 38/00 ,  A61K 48/00 ,  A61P 31/12
FI (6):
C07K19/00 ,  C12N15/00 A ,  C12N15/00 ,  A61K37/02 ,  A61K48/00 ,  A61P31/12
F-Term (26):
4B024AA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA20 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4C084AA02 ,  4C084AA07 ,  4C084AA13 ,  4C084BA02 ,  4C084BA22 ,  4C084CA53 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB332 ,  4H045AA10 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045BA41 ,  4H045DA75 ,  4H045DA89 ,  4H045EA20 ,  4H045FA74 ,  4H045GA21 ,  4H045GA22 ,  4H045GA26
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page