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J-GLOBAL ID:201503009657029891

混合ガスからの二酸化炭素の分離回収方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 苫米地 正敏
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2011170240
Publication number (International publication number):2013034910
Patent number:5807904
Application date: Aug. 03, 2011
Publication date: Feb. 21, 2013
Claim (excerpt):
【請求項1】 圧力変動吸着式ガス分離法により、二酸化炭素と一酸化炭素を含む混合ガスから二酸化炭素を分離回収するための方法であって、 二酸化炭素と一酸化炭素を含む混合ガスを、低結晶性層状粘土鉱物と非晶質アルミニウムケイ酸塩の複合体からなる吸着剤と接触させ、該吸着剤に二酸化炭素を吸着させる二酸化炭素の分離回収方法であり、 低結晶性層状粘土鉱物と非晶質アルミニウムケイ酸塩の前記複合体は、オルトケイ酸ナトリウム、メタケイ酸ナトリウム、無定形コロイド状二酸化ケイ素、水ガラスの中から選ばれる1種以上のケイ素化合物を溶解し、該ケイ素化合物の濃度が1〜500mmol/Lである溶液と、塩化アルミニウム、硝酸アルミニウム、アルミン酸ナトリウム、硫酸アルミニウムの中から選ばれる1種以上のアルミニウム化合物を溶解し、該アルミニウム化合物の濃度が1〜700mmol/Lである溶液を、ケイ素/アルミニウムのモル比が0.7〜1.0となるように混合し、酸又はアルカリを添加してpHを6〜8に調整した後、脱塩処理を行い、回収した前駆体物質を弱酸性〜弱アルカリ性水溶液に分散させて前駆体物質を含む懸濁液とし、該懸濁液を95°C以上で加熱することにより生成したものであり、 前記吸着剤は、X線源としてCuを用いた粉末X線回折図形において、2θ=21°、25.5〜26.5°、35.5°、39〜40°付近に4つのブロードなピークを有し、100kPaにおける二酸化炭素の吸着量A(mL/g)と一酸化炭素の吸着量B(mL/g)の比A/Bが12以上であることを特徴とする混合ガスからの二酸化炭素の分離回収方法。
IPC (4):
B01D 53/047 ( 200 6.01) ,  B01J 20/16 ( 200 6.01) ,  C01B 31/20 ( 200 6.01) ,  C01B 33/26 ( 200 6.01)
FI (4):
B01D 53/047 ,  B01J 20/16 ,  C01B 31/20 B ,  C01B 33/26
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-283608

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