Pat
J-GLOBAL ID:201503011971280447
木質材料からの揮発性有機化合物の放出を削減させるための方法、及び木質材料
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (4):
蔵田 昌俊
, 野河 信久
, 峰 隆司
, 砂川 克
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2015540164
Publication number (International publication number):2015533353
Application date: Nov. 06, 2013
Publication date: Nov. 24, 2015
Summary:
本願は、リグノセルロースを含有する粉砕物からの木質材料の製造、特に、繊維板又はOSBパネルの製造のための方法に関するものであり、本方法において、木質材料は、揮発性有機化合物(VOC)、及び任意に高揮発性有機化合物(VVOC)、特に、テルペン及び酸の放出を削減させる又は減少させるために、製造の間に、少なくとも1種の添加剤で処理される。多孔質炭素、例えば活性炭である1種の添加剤で処理が達成されることが本発明である。別の側面において、本願は、VOC及び該当する場合はVVOCの放出を削減させる又は減少させるための、特に、テルペン及び酸の放出を削減させるための多孔質炭素、特に活性炭の使用に対する。最後に、本願は、本発明による方法によって取得可能な木質材料、並びに/又は添加剤を使用して製造され、揮発性有機化合物、特に、テルペン及び酸ばかりでなくアルデヒドの放出も削減させた木質材料に対する。
Claim (excerpt):
a)リグノセルロースの粉砕物を用意する工程、
b)添加剤を前記リグノセルロースの粉砕物に導入する工程であって、前記添加剤が多孔質炭素である工程、
c)熱処理下、接着剤によって前記添加剤を混合されたリグノセルロースの粉砕物を圧縮成形して、木質材料を製造する工程
を含み、前記添加剤の添加によって、揮発性有機化合物(VOC)、特に、テルペン及び酸の放出が、削減されることを特徴とする、
リグノセルロースからの木質材料、特に、フレークボードパネル、繊維板パネル又はOSBパネルの製造方法。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (18):
2B260AA20
, 2B260BA01
, 2B260BA19
, 2B260BA20
, 2B260BA22
, 2B260CB01
, 2B260CD02
, 2B260DA02
, 2B260DA03
, 2B260DA04
, 2B260DA05
, 2B260DB30
, 2B260DC20
, 2B260DD03
, 2B260EA05
, 2B260EB08
, 2B260EB11
, 2B260EB12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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木質繊維板
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-264677
Applicant:株式会社ノダ
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空気中の揮発性有機化合物除去方法及びそれに用いる除去装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-161333
Applicant:学校法人桐蔭学園
-
木質繊維板
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-277886
Applicant:株式会社ノダ
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