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J-GLOBAL ID：201503012302116637

2つのGBSSIと2つのSSIIaの酵素活性を欠損したコムギから調製された小麦粉を使用した品質劣化が抑制された食品

Inventor： 中村 俊樹 ,  齊藤 美香 ,  瀧屋 俊幸 ,  新畑 智也 ,  猪熊 貴之
Applicant, Patent owner： 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 ,  日本製粉株式会社
Agent (1)： 特許業務法人谷川国際特許事務所
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2013166541
Publication number (International publication number)：2015033362
Application date： Aug. 09, 2013
Publication date： Feb. 19, 2015
Summary：

【課題】小麦粉又はデンプンを原材料として利用したコムギ加工食品において、保存後の食味及び食感を従来品よりも向上させることができる新規な手段を提供すること。【解決手段】GBSSI-A1、GBSSI-B1及びGBSSI-D1のうちのいずれか2つの酵素活性を欠損し、かつ、SSIIa-A1、SSIIa-B1及びSSIIa-D1のうちのいずれか2つの酵素活性を欠損したコムギの収穫物を製粉して得られた小麦粉又は前記収穫物若しくは前記小麦粉から分離されたデンプンを原材料として用いて製造された、品質劣化が抑制されたコムギ加工食品を提供した。【効果】本発明によれば、特定の酵素欠損パターンを有するコムギに由来する小麦粉又はデンプンを用いることで、コムギ加工食品の保存性が高まり、品質劣化が抑制され、冷蔵ないしは常温で保存した後の食味及び食感が向上する。【選択図】図4

Claim (excerpt)：

GBSSI-A1、GBSSI-B1及びGBSSI-D1のうちのいずれか2つの酵素活性を欠損し、かつ、SSIIa-A1、SSIIa-B1及びSSIIa-D1のうちのいずれか2つの酵素活性を欠損したコムギの収穫物を製粉して得られた小麦粉又は前記収穫物若しくは前記小麦粉から分離されたデンプンを原材料として用いて製造された、品質劣化が抑制されたコムギ加工食品。

IPC (6)：

A21D 13/00 ,  A21D 2/36 ,  A21D 13/08 ,  A23L 1/16 ,  A23L 1/10 ,  A23L 1/052

FI (6)：

A21D13/00 ,  A21D2/36 ,  A21D13/08 ,  A23L1/16 A ,  A23L1/10 H ,  A23L1/195

F-Term (29)：

4B023LC08 ,  4B023LE26 ,  4B023LP20 ,  4B024AA05 ,  4B024BA80 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024CA20 ,  4B024HA12 ,  4B025LB05 ,  4B025LD02 ,  4B025LG03 ,  4B025LP07 ,  4B025LP20 ,  4B032DB01 ,  4B032DB05 ,  4B032DB32 ,  4B032DG02 ,  4B032DK15 ,  4B032DL08 ,  4B032DL20 ,  4B032DP80 ,  4B046LA01 ,  4B046LA02 ,  4B046LB09 ,  4B046LC09 ,  4B046LG16 ,  4B046LG27 ,  4B046LP41

Article cited by the Patent：

Cited by applicant (1)

• デンプン合成酵素の変異を利用して開発された甘味種コムギ

Cited by examiner (1)

• デンプン合成酵素の変異を利用して開発された甘味種コムギ